東京都美術館× 東京藝術大学 「とびらプロジェクト」

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Archive for 12月 12th, 2016

2016.12.12

2016.12.12(月)
<見てきたこと・実践したことからふりかえる>

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13:30〜17:30
■外部プログラム見学のふりかえり
・外部プログラムに参加した人からのシェア
・♡良かった点(とびらプロジェクトに活かせそうなこと)と△悪かった点(もやもやしたこと・疑問に思ったこと)をグループごとにまとめて、シェア

■三ツ木さんによるレクチャー:VTSの基本を見つめ直そう
・映像観察(小学生の例)
・レクチャー①:ファシリテーションをプラスアップさせるための2つのキーワード
<コンディショナル・ランゲージとフレーミング>
・映像観察(ウェズリー美術館:大学生の例)
・レクチャー②:ファシリテーションをプラスアップさせるための2つのキーワード
<メタ認知とコビト論>
・映像観察(幼稚園の例)
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■前半:それぞれが参加してきた外部プログラム見学のシェア
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・グループごとに「良かった点(とびらプロジェクトに活かせそうなこと)と悪かった点(もやもやしたこと・疑問に思ったこと)をまとめるワーク
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その後、全体でポイントを共有しました。

上がったキーワードは以下の通り。

 

<導入部分について>
アイスブレイクが効果的だった!
はじまるまでの時間や環境を活かした世間話や自己紹介を実施
名札の活用(名前を覚えられていたのが嬉しかった)
どんな質問がいいのか?(プライベートな内容は避けた方が良いケースがある)
名札は万能ではないのでは?(プログラムの性質によって使い分けが必要)

 

<チーム分けについて>
多様なメンバーだと、対話が活性化された
仲良し同士が一緒だと、そこだけで盛り上がってしまっていた。

 

<ファシリテーションについて>
ファシリテーターも多様だと鑑賞が豊かになった
鑑賞者からの気づきによって上手にキャプションの情報を伝えていた
サポートとの連携がチームで良くできていた(事前準備がしっかりできている)

 

<その他・場のデザインについて>
今までの発言が言葉になっている仕掛け→一人で行っても対話が楽しめる
集合場所がわかりにくい。事前案内などちょっとした配慮、もてなしの気持ちが伝わるかが大事。

 

 

■後半:三ツ木紀英さんによるレクチャー

3つの映像を見ながら、VTSファシリテーションの基本やプラスアップのためのアイディアについて考察しました。
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鈴木智香子 (東京藝術大学 美術学部特任助手)

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