東京都美術館× 東京藝術大学 「とびらプロジェクト」

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ミュージアム・クエスト ~ある建築家の遺したもうひとつの扉をさがせ!~

2014.12.20

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みなさんは美術館に、作品鑑賞以外の楽しみ方があるのを知っていますか?
東京都美術館は、建築・空間・野外彫刻など、展覧会以外にもアートなこだわりがたくさんあるんです。

「ミュージアム・クエスト」は、そんな鑑賞とは異なる新しいミュージアム体験を創り出そうという、とびラボ企画。その内容をひとことで言うと、「東京都美術館を舞台にして行う参加型の謎解きとカフェタイムを組み合わせたコミュニケーション・イべント」です。

謎解きという切り口で、ふだん美術館に足を運ぶ機会の少ない若者にも来館のきっかけを提供したい…そんなとびラーの思いから生まれました。


今回は、11月30日に一般公開前のトライアルとして、とびラーの友人を対象に実施した様子をご紹介します!

【アイスブレイク】

参加者は受付を終えると、チームごとに分かれていきます。
まずはアイスブレイクを兼ねて自己紹介!

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初対面のメンバー同士で緊張している様子でしたが、話しているうちにみなさん笑顔が増えてきました。

 

【謎解き開始!】

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いよいよ謎解き開始です。ファーストミッションが出されます。
時間内に戻って来られるかな?

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今回は特別に、謎解き資料の一部をご紹介します。
問題は、建築物や野外彫刻作品がヒントになっているものを中心に用意しました。謎の難易度は適度に抑え、伴走とびラーによる建物や彫刻についての紹介もあわせて、都美に親しむ機会となるよう考えています。

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真剣に野外彫刻を見ています。ちょうど紅葉の時期で、打ち込みタイルのレンガ色に映えて綺麗でした。普段見過ごしている野外彫刻をじっくり見るのは新鮮ですね。

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普段は展覧会場に直行するという人も、謎解きの答えを探して美術館の中をぐるぐる回っている姿が印象的でした。そこから色や階段のデザインの良さに気づくなど、新たな発見があったようです。

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【カフェタイム】

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謎解きが終わったらみんなでカフェタイム ♪
お茶を飲みながら、参加者の美術館に対する印象の変化や、謎解きの感想など自由に話してもらいました。

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「展覧会目的ではなくふらっと美術館に来てもいいんだと思った」といった美術館イメージの変化や、「グループで協力して解くことが楽しかった」という意見も出ました。

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イベントが終わったあとも、ほとんどの人がすぐには帰らずに、あちこちで立ち話が続いていました。主催側としても嬉しい光景です。

どうでしたか?謎解きで新たな美術館デビューもなかなかアリだと思いませんか?

この企画の他にも、とびラーが企画した催し物がたくさんあります。
1人でゆっくり展覧会を楽しむのも良いですが、たまには新しい美術館体験をしてみませんか?

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筆者:アート・コミュニケータ(とびラー)高橋和佳奈

芸術支援を専門に勉強している大学生。
年中、上野とつくばと広島を行き来している。

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