とびらプロジェクトの活動を “落語” にしたらどうなるだろう?
とびラーならではの視点を言葉にして、分かりやすく伝えていく。
言葉が目の前で動き出すような。
場所や時間を超えて、多くの人に親しんでもらえるような。
「とびらくご」は、そんなとびラーからの発案で生まれました。
落語家の三遊亭わん丈さんを監修にお迎えし、日々の活動の中で出会う気付きや感動を手がかりに、約2ヶ月でひとり1本の “落語” をつくりました。
とびラー21名からなる “とびら亭” 一門による、「とびらくご」の世界をお楽しみください。
三遊亭わん丈(監修)
20歳から7年間バンドのヴォーカルとして活動をしながら、自身で企画からパーソナリティまでつとめるラジオ番組や、イベントの司会なども行う。2010年、東京に訪れた際に寄席で落語に魅せられ、滋賀県初の江戸落語家となる。
入門9年にしてネタ数は150席。滑稽噺、人情噺、怪談噺、幅広い古典落語で早くして伝統的な落語会に多数出演。また自作で新たな落語も創作。そして同じ落語でも老若男女各々のお客様に合わせた魅せ方に定評があり、落語に馴染みのない方への普及も意欲的に行っている。その高座数は年間約1000席に及ぶ。