東京都美術館× 東京藝術大学 「とびらプロジェクト」

とびラー募集!

アート・コミュニケータ(とびラー)を毎年募集しています。

とびらプロジェクトでは、活動の主体となるアート・コミュニケータ(とびラー)を毎年募集します。東京都美術館と東京藝術大学と共に、あなたもアート・コミュニケータ(とびラー)として活動に参加してみませんか。「とびラー」の活動は、学芸員や大学の教員、そして第一線で活躍中の専門家を中心としたプロジェクトチームがしっかりとサポートしていきます。

とびらプロジェクトってなに?

アート・コミュニケータ(とびラー)はアートを介して人々の中に
新しい価値を育む活動をしています。

例えばこんな活動

例えばこんな活動 画像①

人々のつながりを大切にした新しい対話の場づくり

例えばこんな活動 画像②

建築家・前川國男が設計した東京都美術館の建築を味わう取り組み

例えばこんな活動 画像③

子どもたちが自ら学び考える力を育む鑑賞プログラム

(「Museum Start あいうえの」との連動など)

例えばこんな活動 画像④

障害のある方や高齢者など美術館に来館しづらい方々を対象とした鑑賞プログラム

(「Creative Ageing ずっとび」との連動や「障害のある方のための特別鑑賞会」など)

東京都美術館のミッション

東京都美術館ロゴ

東京都美術館は、展覧会を鑑賞する、子供たちが訪れる、芸術家の卵が初めて出品する、障害のある方が何のためらいもなく来館できる、すべての人に開かれた「アートへの入口」となることを目指します。
新しい価値観に触れ、自己を見つめ、世界との絆が深まる「創造と共生の場=アート・コミュニティ」を築き、「生きる糧としてのアート」と出会う場とします。そして、人びとの「心のゆたかさの拠り所」となることを目指して活動していきます。

東京藝術大学からのメッセージ

東京藝術大学ロゴ

アートを介したコミュニティづくりは、作品を創造する人、そしてそれを享受する人を含め、人びとのクリエイティブな力が活きる社会をつくることにつながります。東京藝術大学は、芸術の基本である「もの」としての作品に加えて、「こと」としての芸術に取組み、市民が芸術に親しむ機会の創出に努め、芸術をもって社会に貢献します。

応募条件
  • 2024年4月1日時点で18歳以上のかたで、日常会話レベルの日本語ができる方
  • 美術または美術館に関心があり、積極的に学び、活動意欲のある方
  • 東京都美術館のミッションと東京藝術大学からのメッセージを理解し、共感して活動できる方
  • 2024年4月~6月の基礎講座全6回に全て参加可能な方
  • 2024年7月以降、月2日以上の活動に参加可能な方
  • パソコンなどでのEメール送受信が可能な方
活動条件
  • 活動場所は東京都美術館、東京藝術大学などです。
  • アート・コミュニケータの活動は無償です。交通費、謝礼等の支給はありません。
    ただし、ワークショップや講座等学びのコミュニティに無料で参加できます。
  • アート・コミュニケータの登録期間は1年間とします。次年度以降は本人ととびらプロジェクト双方の合意のうえ、登録更新し、最長3年間とします。
活動に際して

Eメールでの連絡のほか、とびらプロジェクト専用SNSやオンライン情報共有ツール(カレンダーやストレージ等)を使用します。

応募方法

応募方法の詳細は毎年12月頃に本ページに掲載します。

<活動への理解が深まる参考図書>

美術館と大学と市民がつくるソーシャルデザインプロジェクト 表紙

美術館と大学と市民がつくるソーシャルデザインプロジェクト

出版社:株式会社青幻舎せいげんしゃ

定価:1,760円

こどもと大人のためのミュージアム思考 表紙

こどもと大人のためのミュージアム思考

出版社:株式会社 左右社さゆうしゃ

定価:1,980円

東京都美術館×東京藝術大学「とびらプロジェクト」フォーラム

「ミュージアムと偶察力セレンディピティ 共創を生み出すまなざし」
2024年1月21日(日)

全編の映像を公開!