東京都美術館× 東京藝術大学 「とびらプロジェクト」

INTERVIEW

19

大谷 郁 さん

「より創造的な体験」をとびラーと一緒に作り上げる、
とびらプロジェクト コーディネータ

”とびラー”インタビュー
大谷 郁 さん

INTERVIEW

19

大谷 郁 さん

「より創造的な体験」をとびラーと一緒に作り上げる、
とびらプロジェクト コーディネータ

このシリーズについて

バックナンバー

PAGES

1 2 3

「立ち上がりのとき。何が始まっていくのかわからないまま、でもワクワクしながら準備を進めていた。」

とびらプロジェクトでの役割は?

大谷 東京藝術大学美術学部特任助手、とびらプロジェクトコーディネータとして、とびらプロジェクトに関わっています。とびラーと日々コミュニケーションをとりながら、とびラーの活動に伴走するのが、主な役割です。具体的には、講座を企画運営したり、”とびラボ”の企画を一緒に形にしていったり。幅広いです。

関わりはじめて、どのくらいになりますか?

大谷 とびらプロジェクト コーディネータとなってからは、20203月で丸5年が経つところです。実はその前、とびらプロジェクトが始動した2012年からの3年間は、学生をしつつ、ここでプロジェクトアシスタントをしていました。その後、2014年に大学を卒業し、翌年から藝大の特任助手としてコーディネータに着任したんです。なので、アシスタント時代も入れると、関わりはじめて年くらいになりますね。

大谷郁さん画像1

とびらプロジェクトに関わることになったきっかけは?

大谷 もともと、アートプロジェクトの運営とか、アートプロジェクトを作っていくことに関心があって。東京藝術大学(以下、藝大)の美術学部先端芸術表現科で日比野克彦先生の研究室に入って、いろんな地域でやっているアートプロジェクトの現場に行っていました。
*日比野先生は、東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科 教授であり、とびらプロジェクト/ Museum Start あいうえの代表教員として、とびらプロジェクトに関わっている。

高校生の頃からずっと、アートに関わりたいという思いがあって。でも、自分がアーティストとして表現していくという方向じゃないなとも思っていたんです。そういう思いを持ちながら、大学や学科を調べるなかで、藝大に先端芸術表現科(以下、先端)という学科がある、プロデュースとかキュレーションとかそういうアートプロジェクトの場を作るということも創造活動や表現と考えられる学科があるということを知って。おもしろそうだ!と思い、先端に入りました。

大谷郁さん画像2

そこで日比野先生に出会い、研究室に入り、最初はとにかく「アートプロジェクトやりたいです」と言って、いろんな現場に呼んでもらっていました。その過程で、「美術館に興味がある」と日比野先生に伝えたことがあったようで、とびらプロジェクトが始まるときに、声をかけてもらったんです。それで「やりたい!」と、二つ返事で入りました。それが大学3年生の時です。

でもその時は、まだどうなるかのイメージを全然持っていませんでした。ただ、とびらプロジェクト・アドバイザーの西村佳哲さんや森司さん、東京都美術館(以下、都美)学芸員の稲庭さん等が参加している会議に同席することもあって、そこで話されていることから、なんかすごく新しい、知らない世界が始まっていくんだなというのがわかった。何が始まっていくのかわからないまま、でもワクワクしながら(プロジェクト始動の)準備を進めていたのを覚えています。

<つづく>

「力を注いだ“建築”。」

年間の関わりのなかで、一番力を注いだことは?

大谷 一番力を注いだのは、“建築”に関わる活動です。もともと都美のアート・コミュニケーション係の河野佑美さんがメインで担っていた建築実践講座(以下、講座)や、それに紐づく建築ツアーの運営を、5年前から一緒に担当することになりました。だけど、もともと建築に詳しかったわけではなくて。とびらプロジェクトが始まってから、東京都美術館は前川國男という建築家が設計したということを知ったくらい、建築を見るということに通じていなかったんです。でも、とびラーと一緒に、講座で学びつつ、建築ツアーで来館者も交えながらお互いの視点や発見を共有することを繰り返す中で、自分がいる建物や場に親しみを持てるようになってきた。体に馴染んでいく、都美が自分のホームになっていく感じを体験できたというのかな。私自身、学びと実践の往還の中で、建築を見ることや、そこで自分や誰かが感じたことを共有する面白さを知ったように思います。

大谷郁さん画像3

佐藤慶太郎記念アートラウンジにある、東京都美術館の模型。

社会的にも、このとびらプロジェクトが始まってからの年間で、建築への関心がより高まってきているように感じます。2016年には、東京・上野の国立西洋美術館が「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―」として世界文化遺産へ登録されました。都美の建築ツアーにも多くの人が来てくれるようになりました。そういう流れを受けて、「今現在、世の中にはいろいろな建築ツアーがある。そのなかで、とびラーがやる建築ツアーの魅力ってなんだろう?」とすごく考えました。そして、「とびラーは、参加者に、一方的に知識を伝えるだけの人ではなく、参加者と一緒に建築を楽しむ人、案内をしながら一緒にツアーを作っていく人、そこに魅力があるんだ」と思うようになりました。つまり、「こんなふうに見たら面白いよ」とか、「こういうふうに感じませんか」と提案しつつ、さらに「みなさんはどう思う?」と、参加者の発見や気づきも汲み取ってその場に返していく。そうやって参加者の方が積極的に建築に親しむことができるようにする人なんじゃないかな、と。

大谷郁さん画像4

とびラーの活動は、講座で学び、建築ツアーで実践する(実際に参加者を迎え、ツアーを行う)というふうに連関しています。なので、とびラーによる建築ツアーの魅力に気がついてからは、とびラー対象の講座の内容も変えていきました。例えば、ただ建築物の歴史や価値について学ぶだけでなく、市民による建築の保存活動や楽しむ場作りの国内外の事例などについても学ぶ場にしたいと思い、そういうお話ができる方に講師を依頼しました。講義を聞いて、とびラーが「じゃあ自分たちはここで、どういうことをやったらいいだろう。どういうことをやったら面白いかな?」と考えられるようになったらいいな。そうなるにはどうしたらいいのかなということを、講座を企画・運営する上で、すごく意識するようになったんです。

大谷郁さん画像5

建築実践講座の講義の様子。

グループになってツアーやプログラムを企画してもらい、とびラー同士で実際にやってみるようなワークも取り入れました。

大谷郁さん画像6

建築実践講座で行った、「グループでのツアー作り」のワークシート。こうしたワークシートの作成も、コーディネータの仕事の一つだ。

大谷郁さん画像7

とびラーたちの気づきが書かれた付箋。学び、試し、気づきを共有し、ブラッシュアップしていく。

大谷郁さん画像8

自分たちが企画したツアーやプログラムを、とびラー同士で実践しているところ。

とびラーによる建築ツアーの魅力は、「参加者の建築体験に寄り添って、ガイドをしていくところにある」と気づき、その魅力を参加者に感じてもらいたいと。そのためにどうしたらいいか、いつも考えながら関わるようになりました。

大谷郁さん画像9

建築ツアー実施中は、いつもここで、ツアーガイドをするとびラーを見守っていた。

コーディネータの役割とは? 

大谷 それから“とびラボ”のサポートにも、力を入れて取り組みました。コーディネータは、とびラーが「こういうことやりたい」と作ってきてくれた“とびラボ”の企画書をキャッチして、一緒に形にしていく役割を担います。どうやったら実現できるかを一緒に考えるんですね。その中で、例えば、このプログラムのここの時間が長すぎない? とか、広報文はこうした方が人には伝わるんじゃない?とか必要に応じて伝えることもあります。

そうした、企画を一緒につくっていくときにいつも意識しているのは、漠然とした言い方ですが、「その企画がよりどうなったら創造的なものになるか。参加者が一歩先にグッと進むような体験になるか」ということです。
それが、とびらプロジェクトの運営チームが入る意味であり、コーディネータの役割だと思っています。

大谷郁さん画像10

コーディネータとしてやるべきこととは?

大谷 とびらプロジェクトが始まった頃、「都美、とびラー(市民)、藝大の者が一緒に連携してやっていくことの意味って何だろう?」とか、「藝大の助手でありプロジェクトのコーディネータとしてやるべきことって何だろう?」ということについて、すごく考えました。
とびらプロジェクトのウェブサイトには、藝大からのメッセージが載っています。それは、『東京藝術大学は、芸術の基本である「もの」としての作品に加えて、「こと」としての芸術に取組み、市民が芸術に親しむ機会の創出に努め、芸術をもって社会に貢献します。アートを介したコミュニティづくりは、作品を創造する人、そしてそれを享受する人を含め、人びとのクリエイティブな力が活きる社会をつくることにつながります。』というもの。
*下記のウェブサイトに、「とびらプロジェクトとは?」という説明とともに、「東京都美術館のミッション」と「東京藝術大学からのメッセージ」が掲載されている。
https://tobira-project.info/about/#concept

でも、それを自分がどのようにやっていくかは、手探りの部分が多かった。だからもう、その場に身をおいて、そのとびラーを見て、自分はどうしたらいいのか、どう声をかけたらいいのかっていうことを常に考えるしかなかった。そのなかで「その企画がよりどうなったら創造的なものになるか。とびラーや参加者が一歩先にグッと進むような体験になるか」という自分なりの軸を見つけたいとずっと思っていました。「見つけることができた!」とまではなれなかったけど、試行錯誤を経て、ようやくここ2年くらいはそういう関わりを感覚的に、気負いなくできるようになったように思います。最初の頃は、とびラーとのコミュニケーションに悩むこともありました。

大谷郁さん画像11

だから、とびラーから「今日、プログラムでこんなことがあって嬉しかったんです」みたいな報告を受けると、とても嬉しいです。それから、とびラーが企画するプログラムの参加者からも「楽しかった」とか、「いい時間だった」とかフィードバックをいただいた時も、よかったねって、すごく嬉しくなります。

大谷郁さん画像12

大谷さん自身がとびらプロジェクトから得たこと、
学んだことは?

大谷 世の中、こんなにいろんな人がいるんだな!っていうことです(笑)。
とびラーは、皆さん何かしら熱い想い…動機…何か切実感とか問題意識とか、そういうものを持ってエントリーしてきていて。まずそのことに驚かされました。

そして、個人が抱える、いろいろな生きづらさというのかな、社会的な課題にも、ここを通して改めて出会ったように思います。とびラーや、とびらプロジェクトの様々な活動を通して、思い返せば、そういうことがあったなと思うこともありました。例えば、小学校の時のクラスメイトに外国籍の子がいて、コミュニケーションを取るのが大変だったなとか、家族がうつ病を患って大変だったなとか。そういうことは体験していたけど、それが社会とどう関係しているのかを意識していたわけではなかったので…ここを通して改めて社会が見えてきたという感じがします。

<つづく>

「暮らしや考えが全く違う人が集まっている。
その集団そのものが、とびらプロジェクトの魅力。」

大谷郁さん画像13

大谷さんにとっての、とびらプロジェクトの魅力とは?

大谷 とびラーがいること、です。100人以上のいろんな人、生きてきた人生とか、暮らしとか考えが全く違う人が集まっている。その集団そのものが、とびらプロジェクトの魅力だと思います。そういう人たちと、日々一緒にいろんなことを考えて、あーじゃない、こーじゃないとか言いながら、物事を進めていける。そういう場所が、美術館の中に「プロジェクトルーム」や「アートスタディルーム」という形で、物理的にもきちんと用意されているということが、大きな魅力だなと思います。

大谷郁さん画像14

東京都美術館階にある「プロジェクトルーム」に、大谷さんの机がある。ここに、とびらプロジェクトに関わる人たちが集まり、ディスカッションしながらプログラムを進めていく。

大谷郁さん画像15

東京都美術館階にある「アートスタディルーム」。とびラーの活動拠点だ。

今後やりたいことは?

大谷 実は、20203月で、とびらプロジェクトを離れます。が、今後も文化事業に関わっていきたいと思っています。とびらプロジェクトに関わってきたなかで、その気持ちをより強く持つようになりました。できることなら、ここで得た人の縁−―スタッフも、とびラーも期〜期までたくさんの人と出会うことができたので、その縁をいかしていきたいなと思っています。

大谷郁さん画像16

なぜ、文化事業に関わっていきたいと思うのでしょう?

大谷 美術館に年間いて、「やっぱり美術館っていう場所はいいな」と思ったんです。私自身、この場所に自分が救われた。自分の居場所を見つけました。
美術館でいろんな作品に出会うという体験は、自分の持っていない考え方に出会ったり、知らない世界のことを知ったりするような経験だと思います。
美術館にある作品――誰かが強い想いをもって作ったものや、長い間大事にされてきたものって、見えない力が宿っているような感じがあります。その力が、それを作った人や時間や場所を超えて、見る人にいろんなことを想像させる。これって、世界や他者、時に自分への共感なのだと思うんです。そうした、共感を可能にしたり、引き出してくれたりする作品のの力があれば、全く理解しあえそうもなかった隣の人とも関わることができるかもしれない。それがとびらプロジェクトが行うアートを介したコミュニティづくりであり、「アート・コミュニティ」なんじゃないかと。
本当にいろんな人がいるよねということが明らかになってきた今の時代だからこそ、そういう経験や、そういう経験のできる場所が必要なんじゃないかな。

だから今後も、作品がある場所、作家がいる場所と社会との接続点というか、回路を作る仕事をしていきたいと思っています。
<おわり>

大谷郁さん画像17
大谷郁さん画像18
インタビュー日時:2020124
追記:月に東京藝術大学を退職した後、2020月より東京都庭園美術館に学芸員として着任し、教育普及を担当となる。年間のとびラーの任期を満了したアート・コミュニケータによるNPO団体とも連携を行い、障害のある方や、赤ちゃんのいる家族を対象にしたツアーを新たに実施。とびらプロジェクトで出会った人々との繋がりは、現在も新たな場所で続いている。(2021月現在)
聞き手・文:井尻貴子
撮影:中川正子、とびらプロジェクト

1 2 3

前のインタビュー 次のインタビュー

バックナンバー

平野 文千さん 平野 文千さん

平野 文千さん

〝ゼロ期〟とびラー、主婦、2度目の大学生

「絵は毎日ちがってみえる。」

2014-10

田中 進さん 田中 進さん

田中 進さん

1期とびラー、区民ホール勤務、デザイナー経験あり

「どんな形であれ3年やってみよう」

2014-10

近藤 美智子さん 近藤 美智子さん

近藤 美智子さん

とびらプロジェクト コーディネータ、立ち上げスタッフの一人

「一緒につくっている感覚の面白さ」

2015-01

亀山 麻里さん 亀山 麻里さん

亀山 麻里さん

2期とびラー、家庭と会社と3本柱

「新しいことを始めているんだよ」

2015-01

山本 明日香さん 山本 明日香さん

山本 明日香さん

1期とびラー、家族で会社運営、もとテレビ局勤務

「なにかができる、というフレーズはなくてもいい」

2015-02

熊谷 香寿美さん 熊谷 香寿美さん

熊谷 香寿美さん

大学で刑法を学び、広告業界を経た学芸員

「法律とアートは根本的には一緒」

2015-06

越川 さくらさん 越川 さくらさん

越川 さくらさん

子育て中の1期とびラー、言葉にしない“共感”の名人

「180度くらい変わっちゃった気持ちでいる」

2016-02

小林 雅人さん 小林 雅人さん

小林 雅人さん

2期とびラー、経験を持ち帰りながらテーマパークの運営会社に勤務

「美術館は宝物が隠されている場所」

2016-05

藤田 琳さん 藤田 琳さん

藤田 琳さん

3期とびラー、就活を経て出版社に入社1年目

「とびラーの前では、安心して好きなことを好きと言える」

2016-07

癸生川 心さん 癸生川 心さん

癸生川 心さん

4期とびラー、美術館めぐりが趣味の仕事人。

「絵をたくさん見ることで気がついた」

2016-11

牧 幸子さん 牧 幸子さん

牧 幸子さん

3期とびラー、タイでボランティアを8年間したクラフト好き

「自分から動きたいと思った」

2017-01

佐藤 絵里子さん 佐藤 絵里子さん

佐藤 絵里子さん

現役藝大生の4期とびラー

「今からはじめたらちょうどいいな」

2018-04

中島 惠美子さん 中島 惠美子さん

中島 惠美子さん

「幹事大好き」の4期とびラー

「私の人生そんなに間違っていなかったな」

2018-04

西澤 正彦さん 西澤 正彦さん

西澤 正彦さん

最年長の70代。5期とびラー

「ひとつひとつが驚きというか、感動的でした」

2019-05

上田 紗智子さん 上田 紗智子さん

上田 紗智子さん

「とにかくやってみる」ことを楽しむ5期とびラー

「すごく楽しいです、ずっと」

2019-06

鈴木 智香子さん 鈴木 智香子さん

鈴木 智香子さん

人と人をつなぐ回路をつくる、プログラムオフィサー

「ここに来て、仲間が増えた」

2020-01

藤田 まりさん 藤田 まりさん

藤田 まりさん

私にできることってなんだろう?「関わること」を大切にする6期とびラー

「自分発信のものが、みんなのものになっていく、不思議な体験ができた」

2020-10

小寺 祐貴さん 小寺 祐貴さん

小寺 祐貴さん

「障害のある方のための特別鑑賞会」の先に、美術館の未来をみる6期とびラー

「自分一人では考えつかなかったようなところにいける」

2020-11

大谷 郁さん 大谷 郁さん

大谷 郁さん

「より創造的な体験」をとびラーと一緒に作り上げる、とびらプロジェクト コーディネータ

「立ち上がりのとき。何が始まっていくのかわからないまま、でもワクワクしながら準備を進めていた。」

2021-04

鈴木 康裕さん 鈴木 康裕さん

鈴木 康裕さん

7期とびラー。「笑顔」を絶やさないお茶目な伴走者

「セカンドステージは“美術”でいってみよう」

2021-06

井上 夏実さん 井上 夏実さん

井上 夏実さん

「できないことじゃなくてできることをやる」転んでもただでは起きない7期とびラー

「一度落ちてもなお。受け続けるのが大事。」

2021-07

岡森 祐太さん 岡森 祐太さん

岡森 祐太さん

誰の意見も素直にきける「コミュ力」抜群のバランス系7期とびラー

「「アート・コミュニケータ」の肩書きに惹かれて」

2021-08

稲庭 彩和子さん 稲庭 彩和子さん

稲庭 彩和子さん

「生みの親」がプロジェクトとともに歩んだ10年

「東京都美術館のDNAを感じさせるプロジェクトをつくりたい」

2022-07

中田 翔太さん 中田 翔太さん

中田 翔太さん

Museum Start あいうえのから「循環した学び」を得た直感の人。8期とびラー

「やりたいことは、とびらプロジェクトでできるよ」

2022-08

野嵜 辰巳さん 野嵜 辰巳さん

野嵜 辰巳さん

「通訳」であることを志し、プロジェクトを耕した8期とびラー。

「この美術館の中で一体何が起きているんだろう」

2022-09

黒岩 由華さん 黒岩 由華さん

黒岩 由華さん

ふわっとそこにいてくれる、力強い名サポーター

「DOORととびらがセットだった」

2023-07

千葉 裕輔さん 千葉 裕輔さん

千葉 裕輔さん

特別支援学校と美術館をつなぎ、自分自身も見つめた教員

「フェルメールは子どもたちのアイドル」

2023-07

滝沢 智恵子さん 滝沢 智恵子さん

滝沢 智恵子さん

「興味ない」からの出発で多彩な活動を紡いだ9期とびラー

「こういう絵の見方を誰かに伝えたい」

2023-07