東京都美術館× 東京藝術大学 「とびらプロジェクト」

INTERVIEW

29

森 淳一 さん

「アートは僕のもうひとつの軸」。
No Music, No Lifeの10期とびラー

”とびラー”インタビュー
森 淳一 さん

INTERVIEW

29

森 淳一 さん

「アートは僕のもうひとつの軸」。
No Music, No Lifeの10期とびラー

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「もうひとつ、自分の軸になるものが欲しい」

音楽のお仕事をされている森さんが、
なぜアート・コミュニケーションの世界に?

 高校時代から手あたり次第に音楽を聴いていました。当時はレンタルレコードの全盛期で、ジャズもロックも、洋楽も邦楽も。大学卒業後はレコード会社に就職して最初は営業、2001年から15年くらい制作の仕事もしていました。仕事でしんどいことがあっても、癒されるのはやっぱり音楽。No Music, No Lifeを地でいっています。
でも、78年前、50歳になった頃だったかな。ふと「仕事をやめたらどうなるんだ?」と思ったんです。
僕は京都出身でいまは東京在住。地元の友達が身近にたくさんいるわけではありません。ザ・昭和のおじさんですから、仕事で帰宅するのが日付をまわることも当たり前、結果を出してナンボの世界で、仕事だけをやってきました。
自分の好きなことを生業にしている僕が「レコード会社の森」でなくなった後、どうなるんだろうと。ただ音楽を聴くだけの、単なる「関西弁の口の悪いおじさん」になってしまう。そこで、もう一つ、何か自分の軸になるものが欲しい。それがアートだと思ったんです。

楽器演奏とかスポーツとかではなく、
なぜアートだったんでしょう?

 演奏はちょっとバンドやったくらいで。あ、トランペットは吹けますよ。阪神ファンの基本として『六甲おろし』を(笑)。
僕の仕事は出張も多いので、公私ともに日本中を飛び回って全県制覇しています。その最後が、家族との旅行で2011年に訪れた青森県でした。妻にプランを任せたらその中に十和田市現代美術館が含まれていて、そこで《アッタ》という椿昇さんの作品に出合いました。真っ赤な、巨大なハキリアリが美術館の前にドーンとあるんです。
「なんでこれがアート?」ってまず思いました。アートといえば、モネとかピカソとか、《モナ・リザ》でしょ、と。

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 「うーん、ようわからん。現代アートって一体何やねん」と興味を持ち、理解したくなりました。で、それから積極的に見てまわるようになったんです。出張の時には朝イチで現地に入って美術館、午後から打ち合わせ、夜はコンサート、みたいな日程で。
見てもやっぱりわからないんですよ。でも、わからないなりにだんだん「これ、おもろいな」「いいな」と感じるようになってきました。
現代アートってコンテキスト(作品の背景にあるもの、文脈)が重要ですよね。それがわかってくると、ちょっと「カッコいい服着て歩いてるオレ、昨日までとはちょっと違うぞ、イケてるぞ」みたいな気持ちになるんです。

なるほど、イケてますか。

 もっと知りたくなって、ちゃんとアートの勉強をしようと思い、仕事をしながら通えるところを探して、京都芸術大学の通信課程に進学しました。忙しくて、3年次編入だったにもかかわらず、卒業までに7年かかっちゃいましたけどね。在学中には、会社のオフィスに現代アートの作品を入れるプロジェクトを担当して、作家と直接話したりする機会もできました。

その頃にとびらプロジェクトのことを知った?

 たぶん東京都美術館(以下、都美)か、どこかの美術館にあったチラシで知ったんじゃないかな。まず2019年に応募して不採用。翌年は横浜トリエンナーレでボランティアをして、2021年にもう一度応募しました。
とびラーになりたいと思ったのは、単純にアートにかかわりたかったというのがひとつ。それと、仲間ができて一緒に学べるんじゃないかとも思いました。会社とは別の世界にはいってみたかった。
もうひとつ、僕はアートって敷居が高いと感じていて、それを自分の生業である音楽の力で何とかしたいと思ったんです。
音楽って、CDやレコード、配信などで聴くし、カラオケに行って誰でも気軽に歌いますよね。身近なんです。ところが、アートの世界はどうでしょう。絵は見に行くけど、自分で描く人は少ない。妻が友人に美術館めぐりの話をしたら、「お宅のご主人は高尚な趣味をお持ちなんですね」と言われたことがあるそうです。
音楽と比べて敷居が高いアート、じゃあ、そこに音楽をくっつけたらどうか。音楽を使って、アートを身近に感じてもらえないだろうか。音楽をきっかけに美術館に来るようなイベントをしたい。美術館でのコンサートやDJパーティ、海外ではよく開催されていますよね。そういうイメージを持っていました。

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<つづく>

「僕みたいな人の居場所を」

とびらプロジェクトの滑り出しはいかがでしたか。

 2度目の応募の時に、「今回もダメかも」と思ったので、同時に京都芸術大学の大学院に出願し、東京ビエンナーレのソーシャルダイブ・スタディーズにも応募したんです。結果、3つとも受かってしまって。いやあ、大変なことになってしまいました。
新型コロナウイルスの影響で、基礎講座)の多くはZoomによるオンラインでの体験でした。これは正直助かりました。時間の融通がきいて出席できた。本当によかったと思いました。
新しいコミュニティづくりの基本を学ぶ6回の講座で、1年目のとびラーは全回必ず参加する。とびラーの活動を支える基礎的な物事の考え方をワークショップ形式で学んでいく。
とびらプロジェクトになじむまでには、ちょっと時間がかかりました。オンラインで発言のタイミングがつかみにくいし、初対面の人ばかりで女性の方が多かったこともあって、いつもの調子で遠慮なくしゃべれない。会社のミーティングなら僕のキャラクターや口の悪さを知っている人がフォローしてくれますが、当たり前だけどそれもない。
待っていても、誰からも話しかけてもらえない。ぎこちない空気のなかで、「もうちょっとあたたかくしてよ、声かけてよ」とか思っていました(笑)。
そして、「そうか、これが定年後の環境なのか」と実感しました。人としての魅力がないと相手にされない、自分から飛び込んでいかないと誰も話しかけてくれないんだと。定年後いきなりこれを体験したらつらかっただろうな、先に体験できてよかったと思いましたよ。

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印象に残った活動は何ですか?

 2年目に「大人のミチクサビジュツカン」というとびラボ()に参加しました。
家庭や仕事で忙しい社会人に向けた、いつもと違う時間を都美で過ごしてもらおうというプログラムです。
とびラー同士が自発的に開催するミーティングのこと。新しいプロジェクトの検討と発信が行われる場。
とびらプロジェクトには、意外と僕らのような世代のビジネスパーソン向けのプログラムがないなと思っていて。50代くらいの社会人って大変じゃないですか。仕事の責任も重くなるし、管理職にもなるし、ハラスメントしないように意識したふるまいを求められる。これ、けっこうしんどいでしょう。そういう人たちに、会社以外の知り合いができるような場所をつくったら、逃げ場になるんじゃないかと。

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サードプレイスですね。

 そうです。知り合いを作るというのが目的なので、継続性が重要。だから2回連続のプログラムです。1回目に都美で開催中の展覧会を一緒に見て、同じメンバーで2回目には都美の建築をみて回るツアーをしました。
ラボを立ち上げたのは3年目の9期とびラーさんで、僕が参加した段階ではコンセプトはすでに固まっていました。今までにない新しいターゲットに向けてのプログラムなので、都美やとびらプロジェクトのスタッフにまず企画の趣旨を理解してもらい、実現に向けた方法を綿密に打ち合わせをする必要があり、試行錯誤を繰り返すことになりました。
結局実施にこぎつけるまでに約10か月。正直、うまく進んでいないなと感じることもあり、ストレスもたまる。ミーティングの後に飲みながら愚痴が出ることもありましたね。はい、この頃には、同世代のいい飲み仲間ができていました。
まあでも、意見は違っても結局みんないいものをつくりたいわけですし、せっかくはじめたことなので途中で離れるのは悔しくて、そのまま実施まで参加しました。
3年目はミチクサビジュツカンをバージョンアップして、名前を「大人のOFF~アート・建築を介して、いつもと違う体験や交流を~」に。もちろん、あらたに集まったメンバーと一緒なのでいろいろ脱線しそうなこともありましたが、自分たちとしても納得いく感じでした。参加者の中には、プログラムのあと一緒に食事に行ったりして、友達になった人もいたそうです。自分では、やりきった、と思いました。もちろん、参加者はとびラーに興味がある人だけだったんじゃないかなとか、何も予備知識のないまっさらな人にきちんと情報が届いたのかなとか、今になっていろいろ思うところはありますが。

そのほかにはどんな活動を?

 3年目の後半は、MuseumStart あいうえの) への参加ですね。
上野公園に集まる9つの文化施設が子どもたちのミュージアム・デビューを応援する、東京都美術館と東京藝術大学による連携事業。
子どもたちに「美術館って楽しそうなところだよ」ということを伝えたかった。僕、子ども好きなんですよ。うちの子どもたちが小さい頃は親父の会とか親父バンドみたいなこともやっていました。
知らない子同士がここで出会う。知らない子たちの中に飛び込むって、勇気がいりますよね。「オレだったら絶対行かない」と思いますもん。ところが保護者のほうも心配だから遠くから見ていて、それが子どもに見つかって気が散っちゃったりしてね。楽しかったなあ。
せっかく来てくれた子どもたちを、ケガがないように、いい体験ができるようにと、心を配りました。正直大変ですよ。今まで使っていたのと違う筋肉を使ってるな、と感じていました。

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お仕事への影響ってありましたか?

 アクセス実践講座)で社会的処方(薬を処方することで患者さんの問題を解決するのではなく『地域とのつながり』を処方することで問題解決を試みること)やリンクワーカー(人や社会資源をつなぐ役割の人)という事柄を学んだのですが、これは会社でも役に立ちました。
美術館にある作品や文化財を活かし、多様な人々が芸術や文化財につながることのできる活動を考える、とびラーを対象とした講座。
新型コロナウイルスの影響でテレワークになって、うちの会社でも同じ部署の人間同士でさえも必要な時にしか話さないようになりました。今まであった会議のあとのちょっとした雑談や、部署を横断した仕事を進めることが難しくなった。そこで、僕らの部署が、新しく入社した人の研修を引き受けたり、他の部署の課題についてブレストしたりして、人をつなげる役割を引き受けました。つまり、「社内リンクワーカー」を目指したわけです。

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<つづく>

「一生の友達ができたんとちゃうかな」

さて、開扉(任期満了)の春を迎えました。

 仲間と離れるのは寂しいですねえ。スタッフの皆さんにも本当にお世話になって。愚痴とか文句とか、遠慮なく言わせてもらいました。開扉してからも、スタッフルームにはちょくちょく顔出しますからね。「あー、うるさいのが来た」とか言って、冷たくしないでくださいよ(笑)。

ところで森さんがやりたかった
「音楽でアートの敷居を下げる」は?

 残念ながら、結果的には実現には至りませんでした。僕が甘かった。美術館で音楽イベントというのは、著作権のこととかクリアすべき課題が多くて。それと、とびラーの活動以外にもいろいろ忙しかったので、時間が足りませんでした。トライだけでもしたかったんですけど。
だから、これは開扉後も持ち続ける僕の課題です。音楽もアートも、人のいとなみに併走するもの。僕が今持っているこの2つの軸を結び付けることは、音楽とアートへの、自分なりの恩返しなのかなと思っています。

それを含めて、今後はどんな活動を予定していますか?

 3つあります。
まず、美術の勉強です。僕は現代アートに出会って人生が変わった。ぬくぬくと会社にいるだけではなく、外に出ていけるようになったのがアートの力です。それを、周囲にどう伝えていくのかというのがこれからの課題だと思っています。そのためにも、もっと深く勉強をしたい。いずれは博士課程にも進みたいと思っています。
2つ目は、学生の作品のコレクションです。これ、実はずっとやっていることなんです。もちろん高いものは買えないんですけど、ブックシェルフアートというか、本棚に置ける程度の小さい作品を。
僕は美大や芸大の卒業制作展めぐりが好きで、毎年行っています。若いアーティストを応援するというよりも、その作家が育っていくのを見ているのが楽しい。作品を鑑賞しつづける人がいると、作家の自信にもつながりますしね。アートに興味がある人ならぜひやるべきだと思いますよ。本当に楽しいです。
それともうひとつ、みんなの「頭を借りる場」をつくりたい。

頭を借りる?

 僕ね、自分の修士論文の発表会をしたいんですよ。人に話そうとすると自分の理解が深まるし、アップデートできますからね。
あと、自分がやってきた1960年からのサブカルチャーと含めて音楽を語りたい。音楽とアートというと、どうしても「画家の誰がロックバンドの誰のジャケットを手掛けた」みたいな話題になりがちですが、そんなもんじゃないでしょう。音楽とは何か、アートとは何か、その歴史的な背景、社会への影響など、いろいろ語りたいことがあるんです。
こういうテーマの話を、僕が一方的に発表するのではなくて、聞いてもらって、みんなで話し合い、考えたい。つまり、みんなの「頭」を借りたいんです。そういう場を、とびらプロジェクトで出会った仲間と作っていきたいと思っています。
個性的な仲間たち。まぁ、僕自身もたいがい変わっているんですけど(笑)、そんな仲間や飲み友達ができた幸せな3年間でした。一生の友達ができたんとちゃうかな、って思っています。

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インタビュー日時:2024321
聞き手・文:只木良枝
撮影:中川正子、とびらプロジェクト

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平野 文千さん 平野 文千さん

平野 文千さん

〝ゼロ期〟とびラー、主婦、2度目の大学生

「絵は毎日ちがってみえる。」

2014-10

田中 進さん 田中 進さん

田中 進さん

1期とびラー、区民ホール勤務、デザイナー経験あり

「どんな形であれ3年やってみよう」

2014-10

近藤 美智子さん 近藤 美智子さん

近藤 美智子さん

とびらプロジェクト コーディネータ、立ち上げスタッフの一人

「一緒につくっている感覚の面白さ」

2015-01

亀山 麻里さん 亀山 麻里さん

亀山 麻里さん

2期とびラー、家庭と会社と3本柱

「新しいことを始めているんだよ」

2015-01

山本 明日香さん 山本 明日香さん

山本 明日香さん

1期とびラー、家族で会社運営、もとテレビ局勤務

「なにかができる、というフレーズはなくてもいい」

2015-02

熊谷 香寿美さん 熊谷 香寿美さん

熊谷 香寿美さん

大学で刑法を学び、広告業界を経た学芸員

「法律とアートは根本的には一緒」

2015-06

越川 さくらさん 越川 さくらさん

越川 さくらさん

子育て中の1期とびラー、言葉にしない“共感”の名人

「180度くらい変わっちゃった気持ちでいる」

2016-02

小林 雅人さん 小林 雅人さん

小林 雅人さん

2期とびラー、経験を持ち帰りながらテーマパークの運営会社に勤務

「美術館は宝物が隠されている場所」

2016-05

藤田 琳さん 藤田 琳さん

藤田 琳さん

3期とびラー、就活を経て出版社に入社1年目

「とびラーの前では、安心して好きなことを好きと言える」

2016-07

癸生川 心さん 癸生川 心さん

癸生川 心さん

4期とびラー、美術館めぐりが趣味の仕事人。

「絵をたくさん見ることで気がついた」

2016-11

牧 幸子さん 牧 幸子さん

牧 幸子さん

3期とびラー、タイでボランティアを8年間したクラフト好き

「自分から動きたいと思った」

2017-01

佐藤 絵里子さん 佐藤 絵里子さん

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現役藝大生の4期とびラー

「今からはじめたらちょうどいいな」

2018-04

中島 惠美子さん 中島 惠美子さん

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「幹事大好き」の4期とびラー

「私の人生そんなに間違っていなかったな」

2018-04

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最年長の70代。5期とびラー

「ひとつひとつが驚きというか、感動的でした」

2019-05

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「とにかくやってみる」ことを楽しむ5期とびラー

「すごく楽しいです、ずっと」

2019-06

鈴木 智香子さん 鈴木 智香子さん

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人と人をつなぐ回路をつくる、プログラムオフィサー

「ここに来て、仲間が増えた」

2020-01

藤田 まりさん 藤田 まりさん

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私にできることってなんだろう?「関わること」を大切にする6期とびラー

「自分発信のものが、みんなのものになっていく、不思議な体験ができた」

2020-10

小寺 祐貴さん 小寺 祐貴さん

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「障害のある方のための特別鑑賞会」の先に、美術館の未来をみる6期とびラー

「自分一人では考えつかなかったようなところにいける」

2020-11

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「より創造的な体験」をとびラーと一緒に作り上げる、とびらプロジェクト コーディネータ

「立ち上がりのとき。何が始まっていくのかわからないまま、でもワクワクしながら準備を進めていた。」

2021-04

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7期とびラー。「笑顔」を絶やさないお茶目な伴走者

「セカンドステージは“美術”でいってみよう」

2021-06

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「できないことじゃなくてできることをやる」転んでもただでは起きない7期とびラー

「一度落ちてもなお。受け続けるのが大事。」

2021-07

岡森 祐太さん 岡森 祐太さん

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誰の意見も素直にきける「コミュ力」抜群のバランス系7期とびラー

「「アート・コミュニケータ」の肩書きに惹かれて」

2021-08

稲庭 彩和子さん 稲庭 彩和子さん

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「生みの親」がプロジェクトとともに歩んだ10年

「東京都美術館のDNAを感じさせるプロジェクトをつくりたい」

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中田 翔太さん 中田 翔太さん

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Museum Start あいうえのから「循環した学び」を得た直感の人。8期とびラー

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2022-08

野嵜 辰巳さん 野嵜 辰巳さん

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「通訳」であることを志し、プロジェクトを耕した8期とびラー。

「この美術館の中で一体何が起きているんだろう」

2022-09

黒岩 由華さん 黒岩 由華さん

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ふわっとそこにいてくれる、力強い名サポーター

「DOORととびらがセットだった」

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千葉 裕輔さん 千葉 裕輔さん

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特別支援学校と美術館をつなぎ、自分自身も見つめた教員

「フェルメールは子どもたちのアイドル」

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滝沢 智恵子さん 滝沢 智恵子さん

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「興味ない」からの出発で多彩な活動を紡いだ9期とびラー

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森 淳一さん 森 淳一さん

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「アートは僕のもうひとつの軸」。No Music, No Lifeの10期とびラー

「アートと音楽への恩返し、なのかな」

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つねに穏やかに、耳をすませて受け止める10期とびラー

「もっともっと聞きたい」

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仕事ではありえない贅沢な時間を過ごしたと語るビジネスウーマン

「ここからいくらでも広がっていける」

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