東京都美術館× 東京藝術大学 「とびらプロジェクト」

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「とびらプロジェクト」フォーラム2012

「未来を作る対話をしよう 美術館・まち・大学 ~アートコミュニケータとコミュニティーデザイン~」と題して「とびらプロジェクト」のフォーラムが開催されました。260席の会場が満席となりました。ご来場頂いたみなさま誠にありがとうございました。当初180席の会場をご用意しておりましたが、参加希望者多数のため、より多くのみなさまにご参加頂けるように、規模の大きい会場に移動し、さらに仮設の椅子を置くなどの対応をさせて頂きました。しかしながら、キャンセル待ちや定員締め切り後のお断りなど、全てのみなさまのご要望にお答えしきれませんでしたこと、深くお詫び致します。

当日は天候にも恵まれ、スタッフ一同ほっと致しました。
さい先のよいスタートを切れたことを嬉しく思っております。

美術館の持つエネルギーと人をつなぐのが「とびラー」のお仕事です。つなげ方は様々。障がい者の鑑賞ツアーのサポートや鑑賞教育の実践、アーティストと行うワークショップ。それに、これまでどこの美術館でも無かった試みや、学芸員だけではやりたくてもできなかったお仕事を実現させて行くことなど。しかし、それには特別な経験や知識が必要だと思われるかもしれません。いいえ、とびらプロジェクトが必要としているのは、少数の美術のプロフェッショナルではありません。幅広い年齢層や経験を持つ、意欲のある方々を必要としています。価値観の違う方々が集まり、共に考え、活動を行うことに、このプロジェクトの意味があります。美術館のお手伝いをするボランティアでも、何かを教えてもらえるスクールでもなく、主体的に考え、他者と共有し、働くのがこの「とびらプロジェクト」です。

写真はアーティストの日比野克彦さん。4名の講師に各々の視点で「とびらプロジェクト」についての考えや思いを語って頂きました。視点はそれぞれ、トークの内容は動画をぜひご覧下さい。

最後は全員でディスカッション。会場からの鋭い質問にも何とか答えさせて頂きました。「とびらプロジェクト」は、まだ生まれたばかりのプロジェクトで、都美と芸大の両親もそれぞれの理想はありながらも、どんな風に育つか、育てて良いか試行錯誤の最中です。これまでには無かった初めての試みなので、これから選出される「とびラー」の個性を大事にし、よく話し合いながら、プロジェクトを上手に成長させて行きたいと思います。

会場外の廊下には、フォーラム最中に参加者のみなさまに書いて頂いた、感想、質問、記憶に残ったキーワードなどを窓ガラスに張り出させて頂きました。キャンセル待ちのみなさまには、時間を縮小してではありますが「とびらプロジェクト」への参加説明会をフォーラムの後に設定させて頂きました。フォーラムに参加されたみなさまが残されていった感想、質問、キーワードは、第二部のみなさまのヒントになったのではないかと思います。
現在、とびらブロジェクトの応募が連日、都美にたくさん届いております。できるだけ多くのみなさまのご希望に添える様に努力して参りますので、みなさまのご応募お待ちしております!(伊藤)

2012.02.19

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