東京都美術館× 東京藝術大学 「とびらプロジェクト」

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Archive for 11月, 2019

2019.11.25

11月25日(月)、綺麗な紅葉が上野公園を彩る中、「スペシャル・マンデー・コース」が実施されました。

このプログラムでは、休室日の展覧会を貸し切りにして、じっくりと作品たちと向き合う機会を大切にしています。今回参加したのは3校。そのうちの1校である文京区立第三中学校の様子を、東京都美術館アート・コミュニケーション係インターンの小野がご紹介します。

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2019.11.25

美術館のロビーに並べられた、小さな椅子。その傍らで、こどもたちの到着を待っているアート・コミュニケータ(愛称:とびラー)たち。

今日は、学校向けプログラム「スペシャル・マンデー・コース」の日。

休室日(月曜日)の東京都美術館を舞台に、特別な授業が行われます。

 

「こんにちは!」やってきたのは、江東区立八名川小学校(以下、八名川小学校)の、小学5年生62名、保護者8名、引率5名の計75名。そこに、プログラムの伴走役を担うとびラー25名と、スタッフ6名が加わります。

 

「みなさん、こんにちは。ようこそ東京都美術館にいらっしゃいました!」

登場したのは、東京都美術館 学芸員アート・コミュニケーション係の河野佑美さん。

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2019.11.25

「おはようございます!」

東京都美術館の入り口。入ってくる生徒たちを、アート・コミュニケータ(愛称:とびラー)たちが出迎えます。

この日は、学校向けプログラム「スペシャル・マンデー・コース」の日。休室日(月曜日)の東京都美術館を舞台に、特別な鑑賞授業が行われます。

1時間半ほどのバスでの移動を経て、到着したのは、石神井特別支援学校のみなさん(中学2年生26名、引率11名の計37名)。そこに、プログラムの伴走役を担う11 名のアート・コミュニケータ(以下”とびラー”)と、スタッフ3名が加わります。

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2019.11.14

11月14日(木)私立田園調布雙葉小学校6年生117名が「うえのウェルカムコース:オリエンテーション型プログラム」に参加しました。

オリエンテーション型プログラムは、上野公園のミュージアムの楽しみ方を紹介し、「ミュージアム・スタート・パック」の使い方を伝えるオリエンテーションを軸としたプログラムです。学校の先生との打ち合わせを通して、授業の目的や活動の狙いに合わせた活動を作ります。

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2019.11.11

鑑賞実践講座・第6回
「ファシリテーション実践〜スペシャル・マンデーに向けて〜」
日時|2019年11月11日(月)13:00~17:00
場所|東京都美術館アートスタディルーム
講師|三ツ木紀英さん(NPO法人 芸術資源開発機構(ARDA))


今回の目標:スペシャルマンデーに向けて実践を重ねる。ファシリテーションのふりかえりについて学ぶ。
 今回はまずはじめに三ツ木さんのファシリテーションでVisual Thinking Strategiesの鑑賞を改めて体験します。とびラーは4月からこれまで、講座の中やスペシャルマンデーの実践、またとびラボでの実践を通してVisual Thinking Strategiesにそれぞれ親しんできています。これまでの経験を経て、改めて三ツ木さんのファシリテーションを観察し、新たに見えてくることがあるでしょうか。

 

 

 

 鑑賞作品として選ばれたのは、現在開催中の「コートールド美術館展」の展示作品の2点です。どちらも印象派のセザンヌの風景画で、未完(描きかけ)の作品も含まれています。人物など、鑑賞のきっかけとなるモチーフが描かれていない作品は、前回の講座で紹介した「美的発達段階」のはじめの段階の鑑賞者には鑑賞が難しいとされています。

 

 

 Visual Thinking Strategiesの鑑賞と、三ツ木さんのファシリテーションの観察を終えたとびラーたちはそれぞれの気づきをシェアしあいました。

 


次に、Visual Thinking Strategiesの実践を行います。

 

 ここからは、NPO法人ARDAのファシリテータにも協力していただき、各グループでファシリテーションの「ふりかえり」も行いました。「ふりかえり」とは、Visual Thinking Strategiesの鑑賞の場で鑑賞者にどんなことが起こっていたか、それがファシリテーターのどんな振る舞いから引き起こされていたかをふりかえるものです。ファシリテータが鑑賞者の意見を整理したり、関連づけることができていたか、それによって鑑賞が深まる場が作れていたかなどをふりかえることで、ファシリテーションスキルの向上を目指します。

 


 

 最後に、コートールド美術館展で行われる学校来館プログラム「スペシャル・マンデー」についてMuseum Start あいうえのの担当者 鈴木智香子さんからプログラムの連絡があり、第6回は終了しました。

 

 ここから11月、12月のスペシャル・マンデーを経て、鑑賞講座最終回へと進みます。
とびラーのみなさん、スペシャル・マンデーでのご活躍を楽しみにしています!

 

(東京藝術大学美術学部 特任助手 越川さくら)

2019.11.10

2019年11月10日(日)、Museum Start あいうえのダイバーシティ・プログラム「ミュージアム・トリップ」が東京都美術館で行われました。

「ミュージアム・トリップ」プログラムは、さまざまな状況にあるこどもたちにミュージアム・デビューの機会をつくるプログラムです。こどもたちの学習を支援している団体や児童養護施設、海外にツールを持つこどもたちを支援する団体など、各分野の専門機関と連携して実施しています。本年度2回目の実施となる「ミュージアム・トリップ」では、都内にある市民ボランティア団体「きらきら星ネット」と連携をして、活動を行いました。

 

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2019.11.03

アクセス実践講座・第6回
「企画を立てる…ワークショップを計画する」
日時|2019年11月3日(日)13:30~16:30

場所|東京都美術館アートスタディルーム

講師|伊藤達矢(東京藝術大学)


2019.11.02

11月2日(土)、木々が秋の色に変わり始めた上野公園を舞台に、今年度3回目のファミリー向けプログラム「キュッパ・チャンネル」が開催されました。
「デビュー・プログラム」は、初めて「あいうえの」に参加する人のためのプログラム。「展覧会鑑賞」と「こども建築ツアー」の2つのコースを用意しています。美術館の講堂を会場に、午前と午後の2回実施され、あわせて約70組のこどもとファミリーが参加しました。プログラム担当は、東京都美術館(以下、都美)の河野佑美と柿澤香穂、サポートは浜岡聖です。

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2019.11.02

11月2日(土)、木々が秋の色に変わり始めた上野公園を舞台に、今年度3回目のファミリー向けプログラム「キュッパ・チャンネル」が開催されました。
「ぼうけん部」は、これまで「あいうえの」に参加したことがあるこどもたちを迎え、上野公園の文化施設に出かけるリピーター・プログラム。
今回の行き先は恩賜上野動物園(以下、動物園)と東京藝術大学(以下、芸大)。午前・午後の2回開催で、合計43組のこどもとその保護者、9名のアート・コミュニケータ(とびラー)が活動しました!
プログラムを担当したのは、Museum Start あいうえのプログラム・オフィサーの山﨑日希です。

撮影:中島佑輔

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2019.11.02

11月2日(土)、木々が秋の色に変わり始めた上野公園を舞台に、今年度3回目のファミリー向けプログラム「キュッパ・チャンネル」が開催されました。
「キュッパ部」では、18組の子どもたちとその保護者が上野公園を舞台に活動をしました。それでは、この日の活動の様子をお届けします!
キュッパ部は、絵本「キュッパのはくぶつかん」のストーリーを題材に、主人公の丸太の男の子 “キュッパ” のように、自分の周りに広がる世界をよく観察し、誰かとまなざしを共有する楽しさを体験するプログラムです。

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