東京都美術館× 東京藝術大学 「とびらプロジェクト」

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Archive for 8月, 2019

2019.08.26

9月6日(金)〜8日(日)の3日間、東京藝術大学では「藝祭2019」が開催されます。
プロ級の演奏会や、様々な美術作品の展示など、ここでしか見られない「藝術」がもりだくさん。
そんなお祭りでにぎやかなキャンパス内をとびラーがご案内します!
藝大生の作品展示や御輿をみて立ち話をしたり、キャンパス内をめぐってみたり。さんぽ気分で藝祭のなかを歩きながら、藝大生たちのキャンパスライフをちょっと味わってみませんか?
藝大生やとびラーとの交流を楽しみたい方、ご参加をお待ちしています!

 

日時|2019年9月8日(日)13:00 – 13:50(*開始10分前より受付開始)
会場|東京藝術大学 キャンパス内
集合場所|東京藝術大学の美術学部正門を入ってすぐの守衛所付近
参加費|無料
定員|20名(当日受付・先着順)
参加方法|当日集合場所にて開始10分前より受付を行います。「藝祭さんぽ」 の看板を持ったとびラーにお声がけください。

※作品の解説は行いません。
※広報や記録用に撮影を行います。ご了承ください。
※定員に達し次第、申込受付を終了いたします。

2019.08.24

8月24日(土)、台東区立忍岡小学校放課後子供教室の皆さんが、夏休みの特別企画として「うえのウェルカムコース」に参加しました。うえのウェルカムコースとは、上野公園のミュージアムの楽しみ方を知る・学ぶことができる学校向けプログラムで、授業や目的に合わせた幅広い活動を行っています。小学校1年生から5年生のこども13名、保護者12名を迎えて行われたプログラム当日の様子をお伝えします。

プログラムの様⼦はこちら→
(「Museum Start あいうえの」ブログに移動します。)

2019.08.22

 

東京都美術館で開催中の「伊庭靖子展 まなざしのあわい」を、より深く鑑賞するためのワークショップをとびラーが企画しました。

伊庭さんの油画作品は、空間に配置したモチーフを写真に撮り、それを描くという手法で制作されています。その作品は、モチーフと眼の間(あわい)にある、光や空気といった「見えない」ものをも描き出し、見ることの意味を問いかけてくるようです。このワークショップでは、伊庭さんの作品を鑑賞したあと、作家の制作手順の一部を体験します。モチーフをセッティングし、写真を撮り、印刷した画像を、色鉛筆で描いてみます。描いた絵は、缶バッジにしてお持ち帰りいただきます。

あなたも、眼と「もの」の間(あわい)にあるものを感じながら、伊庭さんにならって、見ることのおもしろさを体験してみませんか。

●日時|2019年8月25日(日)全6回
11:00〜、11:30〜、12:00〜、12:30〜、13:00〜、13:30〜
(所要時間:60分程度)

●会場|東京都美術館 ギャラリーA・B・C「伊庭靖子展」会場、ホワイエ
●受付場所|東京都美術館 「伊庭靖子展」会場入口付近
参加費|無料(ただし、大学生以上は当日の「伊庭靖子展」展覧会観覧券が必要です)
●定員|各回10名程度(当日受付・先着順)
●参加方法|当日受付(受付は、各回30分前まで)

※広報や記録用に撮影・録音を行います。ご了承ください。

2019.08.18

まだまだ暑い日が続いていた8月半ば。TURNフェス5期間中の8月18日にとびらプロジェクトのプログラム、「TURNさんぽ」が開催されました。

 

「TURNさんぽ」とは、障害の有無・世代・性・国籍・住環境などの違いを超えて、アーティストと福祉施設やコミュニティが交流することで表現を生み出すアートプロジェクト「TURN」、その発表の場であるTURNフェスにおいて、とびラーと参加者がアーティストの方に話を聞きながら会場内をめぐるという企画です。

 

今回は3つのグループに分かれて、計11名の参加者の皆さんと共に展示室を「さんぽ」してきました。コースは、とびラーたちがそれぞれの興味をもとに考えたものです。

 

私は今年でとびラー3年目、つまり最後の一年です。「TURNさんぽ」は私がとびラーになってからの3年間、毎年開催されていましたが、実は今年が初参加でした。

TURNフェス自体は今年で5回目の開催となっています。とびラーになってから毎年展示室に足を運んでみてはいたものの、私はいまひとつ「参加した」感を得られずにいました。

そこで、最後の一年となった今年、アーティストの方に直接お話を聞けて、しかもとびラーとしてTURNフェスに関わることができる、「さんぽ」企画に参加することにしました。

 

さて、当日。

3つのグループそれぞれのコースは

  • 飯塚貴士さん→「OTON GLASS / FabBiotope」→「未来言語」
  • 出張TURN LAND:「気まぐれ八百屋だんだん」→富塚絵美さん→岩田とも子さん
  • 岩田とも子さん→出張TURN LAND:「ハーモニー」→「アトリエ・エー」

私は①コースのファシリテーション担当です。

 

始まる少し前から展示室内でチラシを配り、参加者を募ります。

はたして、どのくらい参加者が集まるのか…

ドキドキしながら展示室入口の集合場所で待っていると、チラシを手にした多くの方々が集まって下さいました。

 

参加者の皆さんには、3つのコースが書かれたスケッチブックを見て、行きたいグループに分かれてもらいました。

結果、①コース3名、②コース3名、③コース5名で、いよいよさんぽスタートです!

 

私がファシリテーションを務めた①コースではまず、人形を使って映像作品を制作している飯塚貴士さんの展示スペースへ向かいました。

 

飯塚さんはTURNの活動として、大田区立障がい者総合サポートセンターの定着支援のひとつである福祉施設「たまりば」で収録したライフストーリーをもとに、それとは別の児童発達支援事業所「LITALICOジュニア所沢教室」に通う子どもたちと共に、登場人物の気持ちを想像しながら人形のキャラクターをつくり、映像作品を制作しました。

今回の会場でも、ここを訪れた他の来場者の気持ちが書かれたメモをもとに、キャラクター設定を考え、紙で人形をつくり、映像を撮るというワークショップが行われました。

私たちは、すでに他の来場者によってつくられたキャラクターの中から好きなものを選び、カメラの前で即興のストーリーを撮影するという形で体験させていただきました。

参加者の3名は当日が初対面でしたが、このワークショップを通して自然と会話が生まれていました。

 

続いて向かったのは「OTON GLASS / FabBiotope」の展示スペース。

「OTON GLASS」というのは、主宰の島影圭佑さんがお父様の失読症をきっかけに研究開発をした文字を読み上げてくれるメガネのこと。この研究開発をする中で「支援」ではなく「新しいものづくり」のあり方を探求して生まれたのが「FabBiotope」という構想です。

今回の展示では、「OTON GLASS」の開発過程が視覚化されていたり、メンバーの公開会議が行われたりしていました。

私たちが訪れたときは、ちょうど「OTON GLASS」開発に関する公開プレゼンテーションを行っていました。それを聞きつつ、実際の「OTON GLASS」に触ってみました。

 

最後に訪ねたのは、「未来言語」のスペース。

2018年に発足したプロジェクトの「未来言語」は、デザイナー・発明家・日本語教師など様々な領域の専門家が集まり、誰もが会話可能な「未来の」言語を模索しています。

今回のTURNフェス5では、「未来言語ワークショップ」という「見えない」「聞こえない」「話せない」という状況でのコミュニケーションを体感するカードゲームと、活字と点字を組み合わせた「Braille Neue」の作成を体験することができました。

ちょうどゲームとゲームの間の時間に展示室に着いた私たちは、「未来言語」のメンバーで「Braille Neue」の生みの親でもある高橋鴻介さんからお話を伺うことができました。

活動に関わり始めたきっかけや、活字と点字の表記の違いによる今後の課題など、興味深いお話を聞くことができました。

さらに、参加者の方からも質問が出るなど、充実した時間となりました。

これにて「TURNさんぽ」は無事終了となりましたが、参加者の中には、そのあとすぐに開催された「未来言語」のカードゲームに参加しに行った方もいらっしゃいました。

約30分の「さんぽ」では、なかなか全てを紹介しきることはできません。そのため、「さんぽ」への参加が展覧会を楽しむ入口となってくれたという点はとても嬉しいことでした。

他の2つのグループでも、アーティストさんから直接お話を聞いたり、ワークショップに参加してみたりと、参加者とアーティスト、また参加者同士のコミュニケーションが生まれたようでした。

 

今回の参加者の皆さんからは、

「アーティストの話を聞いて展示が身近に感じた」

「一人で感じたことを複数で共有できてよかった」

「もっと時間が欲しかった」

といった感想をいただきました。

 

そして始めに触れたように、私はTURNさんぽ初参加だったわけですが、ファシリテーターではあったものの、参加者の皆さんと同じく「さんぽ」したメンバーのひとりとして楽しむことができました。

 

TURNフェスに参加されているアーティストの皆さんは、質問を投げかけてみれば丁寧に答えて下さって、様々な話を聞くことが可能です。しかし、個人で展示室を訪れたときにそれができるかというと、誰もが気軽にできることではないと思います。去年までの私も、誰にも話しかけられないまま帰路についていました。

そのため「TURNさんぽ」のように、興味・関心の異なる人たちと共に複数人で展示室をまわり、アーティストさんに質問をしてみる、というプログラムは良い機会だと改めて感じました。そして、別の展覧会でも鑑賞プログラムに参加してみたり、思い切って作家さんに話しかけてみたりと、今回の「TURNさんぽ」が私を含め、参加した皆さんの次の鑑賞に新たな楽しみを加えるきっかけになればと思います。

 


執筆:小田嶋景子(アート・コミュニケータ「とびラー」)
とびラーになり、みんなで観ることの面白さを実感しています。でも、ひとりで観るのも好きですが。3年目もマイペースに活動中です!

2019.08.17

東京都美術館で開催される「TURNフェス5」をアート・コミュニケータ(とびラー)と一緒に楽しみませんか。お散歩する気分で展示室をめぐり、アーティストの話を聞いたり、おしゃべりをしたり。いろんな出会いを一緒に楽しみましょう!

日時|2019年8月18日(日)16:15 – 17:00
(*45分程度。開始10分前より受付開始)
会場|東京都美術館 ロビー階 第1・第2公募展示室    「TURNフェス5」会場
集合|東京都美術館 ロビー階 第1公募展示室入口
参加費|無料
定員|15名(当日受付・先着順)
参加方法|当日集合場所にて開始10分前より受付を行います。直接お越し下さい。※広報や記録用に撮影・録音を行います。ご了承ください。

 

2019.08.14

夏休み真っ只中の8月13日、上野公園の東京都美術館では今年度新しく生まれ変わったファミリー向けプログラム「キュッパ・チャンネル」が開催されました。
今年から新しく始まった、オープンデイ「キュッパ・チャンネル」。
たくさんのこどもたちにミュージアム・デビューを!
そして、たくさんのこどもたちがミュージアムへ何度も来ることができる(リピーターになれる)ように!という思いから、「オープンデイ」という名前になりました。
また、「キュッパ・チャンネル」という名前は、私たちが大好きな絵本『キュッパのはくぶつかん』(オーシル・カンスタ・ヨンセン作、ひだにれいこ訳、福音館書店刊)に由来しています。ものを集めるのが大好きな”キュッパ”のように、いろいろなものにアンテナを張って、好きなものを、見つけて集めてみることができる、スペシャルな1日となっています。集めたものを使って何かを作ったり、考えたり、そして最後には自分の考えたことや感じたことをみんなに”発信”しよう!ということで、「チャンネル」という名前をつけました。

当日は、初めて「ミュージアム・スタート・パック」(以下、MSパック)を受け取る「デビュー・プログラム」と、すでにMSパックを持っている人が参加できる「リピーター・プログラム」、そしてその両方が参加できる5回連続のプログラム「ムービー部」の3つのプログラムが開催されていました。

プログラムの様⼦はこちら→
(「Museum Start あいうえの」ブログに移動します。)

2019.08.07

2019年8月7日(水)、学校向けプログラム「うえのウェルカムコース」に飯能市立飯能第一中学校 美術部の生徒たちが参加しました。1~3年生の計14名は夏休み中の部活動の一環として来館。東京都美術館で開催中(〜10月9日)の企画展『伊庭靖子展 まなざしのあわい』を鑑賞しました。

東京都美術館のアートスタディルームで生徒たちを迎えるのは8名のアート・コミュニケータ(愛称:とびラー)。今日の活動を共にする冒険のパートナーです。とびラーは親でも先生でもないフラットな立場の大人として、生徒たちと関わり学びあいます。活動全体を通して生徒たちの発見や気づきに耳を傾け、対話を通した作品鑑賞の伴走をします。

プログラムの様⼦はこちら→
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