Blog

第4回目の基礎講座は、西村佳哲さんの「きく 力について考える」です。
人の話を”きく”ということはどういうことか。”きいている”ようで意外と”きけていない”人の話。
話すことよりも”きく”ことを大切にする、それがとびらプロジェクトのコミュニケーションのスタイルです。

西村さんのお話を真剣に”きいている”様子のとびラーのみなさん。
毎年行われる西村さんの講義は、新規で入ってきたとびラーは必修。1・2期のとびラーは任意参加となっています。

 

コミュニケーションの仕方は、情報の伝え方、物事の進め方、をかえてゆきます。
やり方が違えば、自ずと結果も違うものになってきます。

簡単なワークショップを通して”きく”という大変を再確認しました。
どんな方法で進めたかは、H24年のブログに詳しく記載しています。

 

三人組になって、”きく”ということについて話し合いました。
こうしたエクササイズがこれからのとびラーの活動に役立っていってくれれば何よりだとと思います。

本年度一回目の建築ツアーが5月17日に開催されました。
今回より新しい試みとして「えらべるコース」を取り入れています。ガイドを務める3人のとびラーそれぞれが考えたオリジナルコースの中で、お客さまのお好きなところにご参加頂くというものです。

 

この日のツアーメニューは3つ

「ここにも作品が…建築+野外彫刻の楽しみ」

「とびかん入門編 美術館というアート作品を楽しもう♪」

「友達に話したくなる! 都美の建築ゆるっと1周ツアー」

受付時に参加したいコースをお尋ねします。(※満員の場合ご希望に添えないこともあります)

出発前の5分間、参加者の方々の間にも会話が生まれていました。

さて、いよいよ各コースに分かれてスタートです。

こちらは小林雅人さんの「とびかん入門編 美術館というアート作品を楽しもう♪」コース。
美術館の楽しみとして、建物もひとつの作品としてとらえながら館内を回ります。

岸川久美子さんの「ここにも作品が…建築+野外彫刻の楽しみ」コースの様子です。
実は東京都美術館(以下:都美)の各所には野外彫刻が存在しています。岸川さんは館内を巡りながらもそれらの彫刻に出会いながら、様々なエピソードを語ってくれます。

こちらは辻真木子さんの「友達に話したくなる! 都美の建築ゆるっと1周ツアー」の様子。
その名の通り、誰かに教えたくなってしまうような、気にしないと見過ごしてしまうポイントをめぐります。

 

ツアーは45分間ほどで終了します。ご参加頂いたみなさんには、アンケートを書いていただき今後へとつなげて行きます。

とびラーのガイドによる建築ツアーは、東京都美術館ウェブサイトにてご案内しています。
次回のツアーメニューも随時発表されていきますので、是非ご覧ください。
みなさんのご参加お待ちしております!

(プロジェクトアシスタント 大谷郁)

今日は第3回基礎講座の日です。

基礎講座とは、新しいとびラーを対象とした新しいコミュニティづくりの基本を学ぶ講座です。とびラーの活動を支える基礎的な物事の考え方を参加形式で学んでいきます。
今回は76人のとびラーが集まりました。

本日のプログラムは大きく2つ。

・とびラーの活動紹介

・チームに分かれて上野公園のビビットポイントを探す

まずは新しくスタッフとして赴任した伊藤史子さんにも分かりやすく説明することを目標に、とびラーの主な活動内容などを地図やプロジェクターを使って一つずつ紹介していきます。

これから始まっていくプログラム、また新しく始まるプログラムについても、新旧とびラー同士、質問や説明を挟みながら学んでいきます。

とびラーの活動について、少しずつ理解してきました。

その後8つのチームに分かれて、とびラーの活動拠点となる上野公園を実際にとびラー自身が歩きながら「発見」&「共有」し、とびラーの活動や上野に対する理解をより深めていきます。

チーム分けのくじ。
上野公園を8つのゾーンに分けました。
チームごとにそれぞれ割り当てられたゾーンに向けて出発します。

公園内にある地図で場所を確認。

春の気持ちのよい天気でしたので、外でピクニックもしてきました。
見慣れた公園も、改めて歩いてみると新しい発見や知らなかった場所がたくさんあることに気づきます。


都美館に戻り、見つけて来た発見をブックとホワイトボードにまとめ、他のチームと共有します。
改めて、上野公園には多くの「!」スポットがあることが分かりました。




今回の基礎講座では、とびラーの活動、また活動拠点の上野についての理解を深めました。
次回の基礎講座は5月24日です!

(プロジェクトアシスタント 高橋育也)

 2014年度とびらプロジェクトが始まりました。
 今年度も新しく加わったアート・コミュニケータ(愛称:とびラー)45名が加わり、総勢150名のとびラーが東京都美術館、そして上野を舞台に活動します。

 4月26日(土)は「第2回基礎講座」の日です。
 「基礎講座」とは、新とびラーを対象にした、新しいコミュニティづくりの基本を学ぶ講座です。美術館での活動とはどのようなものか?対話やクリエイティブなコミュニケーションがおこる場作りとは?など、とびラーの活動を支える基礎的な物事の考え方を参加形式で学んでいきます。

 第2回基礎講座では、とびらプロジェクトの活動の柱となっている3つの活動「鑑賞・アクセス・建築」と、とびラーの自主的な活動「とびラボ」について考えていきます。
 まずは、今日の1日の流れを確認です。

 今日の講座は、2年目・3年目を迎えるとびラーが、スタッフと共にミーティングを重ねて準備をしてきました。どうやったら新とびラーに伝わるのか。3つの活動の柱「鑑賞」「アクセス」「建築」に、自分たちはどうやって関わってきたのか。自身の体験を通して伝えます。

 まずは3つのチームに分かれて活動開始です。

 「鑑賞」のチームは、東京都美術館の特別展「バルテュス」展を個別に鑑賞。その後、鑑賞体験をグループになって共有します。1人で見た時に感じた事、同じ作品を見た他の人の感想を聞いて感じること。作品を通して、会話が弾みます。
 「建築」のチームは、まずは私たちの拠点になる、東京都美術館という「場所」を知っていきます。
 建築ツアーのガイド経験があるとびラーが、ツアーガイドを実践します。美術館の楽しみ方は、作品と出会うだけではなく「建物」にもあるようです。
 「アクセス」のチームは、他のチームと違い実体験が出来ません。「アクセス」とは「アクセシビリティ」について考えていく活動です。今までの具体的な活動や想いを、映像や写真・言葉を使って伝えていきます。
 3つの活動を体験したあと、別々に活動していたチームと合流。

 どの活動が気になった?どんなところがおもしろかった?
 今日の体験を共有します。
 その後、2年目・3年目とびラーが司会進行の下、とびラーの自主的な活動「とびラボ」について考える時間です。
 今まで活動してきたとびラーが前にでて、みんなで意見を交わす座談会形式。
 とびラボって、どうやって関わっていったらいいの?
 どんなとびラボがあるの?

 2年目・3年目のとびラーを中心に、新とびラー、そしてスタッフも混ざって話し合っていきます。
 今日の活動はこれで終わりです。最後は、1日の感想を付箋に書いてもらいました。

 新とびラーへの基礎講座は、まだまだ6月まで続きます!
 これからの活動が楽しみです。

 (東京芸術大学美術学部特任助手:近藤美智子)

今年も「とびらプロジェクト」の基礎講座がはじまりました。
今回は初回基礎講座ということもあり、1・2期とびラーに新規(3期生)のとびラーも加わって大にぎわいでした。約150人近い人数でしたので、会場は東京藝術大学の講義室を利用しました。
テーマは「とびらプロジェクトを知る・語る」です。
^
講座は3つのプレゼンテーション(とびラーへの期待や、プロジェクトの抱える課題など)を講師陣が行い、その内容についてとびラーが話し合い、考え、レスポンスをするという趣向で進めらました。
^
全体の司会進行は西村佳哲さん。はじめのプレゼンテーションは、森司さんと、日比野克彦さんです。

 

日比野さんと森さんからのプレゼンテーションではとびラーに「3年間の任期が終わったあとはどうする?」という問いかけでした。新規で入ってきたばかりのとびラーはいきなり任期終了後のことについて聞かれてびっくりしたかもしれません。しかし、終わりや、限りある時間を意識することは、プロジェクトを進める上でとても大切なこと。1期2期3期、それぞれのとびラーが交ざり合うように3人組をつくり、話し合いました。

 

話し合ったあとは、個々人の思いや考えたことを、葉書に書いてポストに入れます。この葉書(レスポンス)をもとに、とびらプロジェクトは進行してゆきます。

 

続いてのプレゼンテータは近藤さんです。近藤さんは藝大の助手として関わっていますが、昨年度の活動を振り返って、複数の組織が連携することの難しさや、コミュニケーションの大切さについてお話をしてくれました。

 

実感のこもった説得力のあるプレゼンテーションで、皆さん真剣に聞いていました。もちろんこの近藤さんのプレゼンテーションにも、とびラーのみんさんは葉書でレスポンスをしました。

 

最後は稲庭さん。稲庭さんは来年東京都美術館で開催予定の展覧会をふまえて、『キュッパのはくぶつかん』という絵本を題材に、展覧会に関するアイディアを募りました。

 

『キュッパのはくぶつかん』原作者のオーシル・カンスタ・ヨンセンさんも、これから何度か来日なさるとのこと。楽しみですね。

 

稲庭さんのプレゼンテーションが終わって、とびラーのアイディアは、「稲庭」と書かれたポストにたまってゆきました。来年の展覧会にこの箱の中のアイディアが反映される、かもしれません(笑。

 

最後はフリートークの時間です。みんなにこの場で伝えておきたいことや、自分が思っている大切なこと、ちょっとしたお知らせなど、スタッフもとびラーも発表したい人が発表するスタイルです。

 

10人以上のとびラーやスタッフがお話をしました。

 

基礎講座が終わったあとは、東京都美術館のアートスタディルームへ。少しお茶をしながら、進行中のいろいろな企画の話し合いをしたり、新しく入ってきた3期のみなさんと改めて自己紹介をしたりしていました。

 

夜は、新年度最初の懇親会です。場所は東京都美術館内のレストラン「IVORY」です。

 

余興でとびラーオリジナルの紙芝居も上演されました。
いよいよ、今年度のとびらプロジェクトも本格始動です。どんな展開が待ち受けているのか、とてもたのしみです。

「現在進行形! 対話から生まれる未来 」

— 美術館×大学×とびラーのコミュニティデザイン —

フォーラムの動画はこちらからご覧頂けます⇒

芸大バトン⑥

2014.01.11

(11月16日(土)、12月15日(日)実施)

ページTOPへ