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「墨と和紙の表現から、現代に通じるアートを探って」藝大生インタビュー2016|文化財保存学修士2年・谷津有紀さん

東京藝術大学の前を通りかかるといつも気になる素敵な建物、赤煉瓦で造られた古い洋館。
中にはなにがあるのかしら?倉庫?それともホール?
なんと洋館の中では文化財保護の研究が行われていました。
今回はその洋館の中で修了制作を進めている文化財保存学を専攻している谷津有紀さんに、なかなか聞く事ができない古典絵画の保存修復や修了制作作品への取り組み、古典美術から現代アートシーンへの思いまで深く深くたくさんお話を聞いてきました。
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とびラー:まず、谷津さんが在籍している文化財保存学というのはどんな学科か教えてください。

谷津さん:私が所属しているのは「美術研究科文化財保存学専攻 保存修復日本画」です。
主に日本画を中心とした、文化財の保存・修復を勉強しています。基本的に実技が中心です。
文化財保存学の中には、日本画以外に、彫刻や油画、工芸、建造物などの分野があります。また実技以外の分野では、システム保存学と保存科学という所があり、素材分析や実験を繰り返し和紙などの研究をしています。基本的に実技の分野は、自分たちでテーマを決めて制作します。日本画の私たちは古典の模写を、彫刻では模刻を制作するなど、実際の古典作品から技法を学び取っていきます。
日本画の分野では毎週1回、金曜日に専門の修復・修理の授業があり、東京藝術大学の大学美術館に収蔵されている長谷川路可(※大正時代の画家)の模写作品の表具や装潢、修理に取り組んでいます。

素敵な洋館の中はどうなっているのでしょうか?

 

とびラー:谷津さんご自身のお話を聞かせてください。日本画や古典芸術に興味を持たれたきっかけはなんですか?

谷津さん:私の祖父が日本刀の研ぎを仕事にしていて、掛軸や屏風、日本刀の装飾品が身近にあったんです。小さい頃から古美術が身の回りにあったので、たまにこっそり触ってみたりして。でも物心がついた時に、友達の家には古美術品がない事に気づいて、とてもカルチャーショックを受けたんです!学校や公民館に絵が飾られていても日本の古典絵画のような物はなくて、「社会のどんな場所で古典美術を見られるのかな?」と考えた時に、美術館や博物館、神社仏閣の中に納められていて、それが一般的な現代の人と日本美術の距離感なんだなと気が付きました。
そんな自分自身も、絵を描く時に使うのはえんぴつや消しゴム、クレヨン。自分も他人と同じように古典絵画との距離がある事に気付き、その距離感にモヤモヤっとした物を抱えていました。
「自分の家庭が時代錯誤なのかな?」と思った時期もありましたが、やっぱり絵を描くのは大好きで。美術を専門的に学べば学ぶほど、モヤモヤとしたギャップを解決できる方法を模索したくなって、この大学院に入りました。

–谷津さんの修了制作は古典作品の模写であるため作品写真の掲載はできませんが、現場では広い作業スペースに、迫力のある屏風が置かれていました。

とびラー:すでにここに実物がおいてありますが、修了制作に関して教えてください。
まず、模写という事で、元の作品はどのような作品ですか?

谷津さん:東京藝術大学美術館蔵作品で、作者は江戸時代中期の画家、曾我蕭白です。制作年代は18世紀頃、江戸時代中期と推定され、落款から30才くらいの作品ではないかと言われています。
作品の名前は『柳下鬼女図』(リュウカキジョズ)屏風です。

とびラー:なぜこの作品を選んだのですか?

谷津さん:もともと曾我蕭白の展覧会を見に行った時からこの作品が気になっていて、その後に所蔵先を調べたら「大学美術館にあるじゃん!」と思って。この研究室では大学美術館にある作品を修了制作で選ぶと、ある一定の期間、本物を隣において模写させてもらえるんです。

–藝大生の特権ですね!

とびラー:この屏風に描かれているのはどんな題材なのでしょうか?

谷津さん:文献を調べたりしたのですが、二つ説があります。まず、1つの説は能楽の『鉄輪』(かなわ)を主題とし、それに登場する生成(ナマナリ)とか、橋姫の能面に似ていると言われています。夫に裏切られた女が、嫉妬に狂ってさまよっている様子なのだとか。
もう1つの説では『七哀詩』(しちあいし)と重ね、子どもを捨てた母親が悲しみに暮れて鬼と化し、歩いている姿という説があります。

–谷津さんはこの鬼女をどう感じましたか?

谷津さん:自分の見解としては、絶対に絵描きだったら何かから取材していると思うんですけど。顔を描きながら見ていくと、橋姫や生成にそっくりとは思えなくて、むしろ般若の方が口の開き方、牙の生え方が似ている気がして。
そもそも曾我蕭白は古事の画題に造形的にとらわれずに、誇張し、増長した表現をしているのではないかと感じました。
この鬼女の髪をおさえる表現は、古くから嫉妬心をおさえる仕草と言われています。なので、この作品も大きな嫉妬心を表しているのではないかと感じながら制作を進めていました。

ここで参考に、源氏物語(谷津さんの模写)の一場面「雲居雁」のシーンを見せてもらう。日本最古の嫉妬の場面と言われるこの絵でも、女性が髪をおさえている。嫉妬って歴史文化に影響するほど、ドラマチックな感情なんですね。

ここで参考に、源氏物語(谷津さんの模写)の一場面「雲居雁」のシーンを見せてもらう。日本最古の嫉妬の場面と言われるこの絵でも、女性が髪をおさえている。嫉妬って歴史文化に影響するほど、ドラマチックな感情なんですね。

 

とびラー:実際に修了制作をどのように進めたか教えてください。

谷津さん:修了制作は1年生の10月から始まりました。

–なんと!1年生から!?

谷津さん:材料自体がなかなか手に入らない物もあるので、利用する紙を確保する事から開始します。和紙をお願いしたい所に在庫がなかったりすると、漉いてもらう所から始めなければいけないので、事前準備を早めに始める必要があるんです。大学院に入学してすぐに、修了制作を意識した制作がはじまりました。

とびラー:制作のプロセスについてですが、本物と並べて模写する前の段階ではどのくらい進めておくんですか?

谷津さん:この作品は特に、事前に展覧会などで注目して見ていました。更にこの作品を修理した工房の方からお話を伺った際、本紙は竹でできている竹紙じゃないかと言われて。希少な竹紙を探しまわった時期がありました。初めは古い竹紙を提供してもらったんですけど、どうしても紙の継ぎ目が本物とあわなくて…。紙の継ぎ方も原本とあわせたいという思いがあって、どうしたものかと考えていた所で、京都で竹紙を漉いている方がいらっしゃるという事を知りました。在庫で模写作品の大きさに継げる竹紙があり、ぎりぎり6枚買わせていただきました。

–それは絶対に失敗ができませんね!

今回使用した和紙はたくさん叩いてあり、繊維が細かくて滑りの良い、薄い竹紙。礬水(どうさ)引きをしなくてもあまり滲まないそう。和紙とは思えないツルツルの紙です。

今回使用した和紙はたくさん叩いてあり、繊維が細かくて滑りの良い、薄い竹紙。礬水(どうさ)引きをしなくてもあまり滲まないそう。和紙とは思えないツルツルの紙です。

 

谷津さん:和紙に強度を持たせるために、一枚薄い和紙を糊で裏打ちして、さらにもう2枚裏打ちした4枚重ねになっています。
その準備をしつつ、原寸大の写真を使って、上げ写しという技法で模写をしていきます。一度「線を読む」作業を通して、形態を追っていきます。そうすると、一筆で書いているように見えても、二筆で書いてある所があることがわかりました。じっくり残像を追って見ていくと、自分の中で解釈がきちんとしたように思います。上げ写しを通して、理解の整理をしてからじゃないと先に進めない。

今回の修了作品のテーマとして、墨や筆から離れた生活をしている私たちが「古典絵画を見る時に、博物的好奇心が湧く」理由の追求にありました。上げ写しが終わったあと、自分も同じ大きさで描いてみたいと思い、原寸大の写真を隣において、薄い和紙に何回か描いてみました。
1回目の上げ写しの作業で、どこに筆が2回通っているか、把握できていないとなかなかできないんですけど…。どんな風に筆が通っているか、何回も筆が通っているのはどこか、とにかく自分で実際にやってみようと。本紙はなかなか傷められないので、今度は「下げ降ろし」という上げ写しの逆パターンで模写していきました。下げ降ろしでは本誌を下にして、写真を巻きながら絵を追って行きます。墨線だけではなく、古画独特の古色や剥落も追っていきました。

上げ写しの時には、濃度に気をつけて描きました。墨で描く時は後戻りができないので、本物を見るまでは薄い線で。墨以外だと、色の部分は藍と朱、背景の古色の部分は※黄口朱と※焼白緑の上澄みをあわせたもの(茶色っぽいグレー)、※日本黄土を配合したものを利用しています。古くなって黄ばんだ部分も、色をつくって再現しています。

紙の汚れや傷は全部鮮明に描いてしまうと描かれている図像と同等に見えてしまいます。シワやシミは主な図像よりも後に見えてきてほしい所なので、離れた時に感じる程度にとどめています。どちらを見てほしいのか、よい塩梅を自分の中で見つけて、古色や紙の折れなどはあえてぼかして描いたりしています。実作業としては、シワと主線を墨で同時に拾いながら模写をしていきます。

–シワや紙が古くなった印象、霞んだ色などを含めて模写なんですね。

【※注釈】
※上げ写し→写真の上に薄い和紙を巻き取っておき、重ねたり巻き取ったりする際の残像で図像を写し取る技法
※下げ降ろし→本紙の上に写真を巻き取っておいて、下げたり巻き取ったりする際の残像で図像を写し取る技法

とびラー:期間はどれくらいかかりましたか?

上げ写しに1ヶ月掛けて、臨模しながら紙の準備をしました。確か今年の4月になってから上げ写しをして、5月いっぱいは臨模、6月からは本紙(本番の制作)に入りました。

–実際に絵を描きはじめるまでにこんなに作業工程があるのですね!

とびラー:本物を使用した模写の期間はどのくらいでしたか?

谷津さん:2週間いただきました。土日に作業はできないので、正味10日間です。今思い返すとあっという間だった気がします。臨写している最中は、隣に直接的な『答え』が隣に置いてあるので、とにかくこれに合わせれば良いと思い、滞る事なくずっと筆を動かしていました。

とびラー:ご自身の模写と本物を並べて、どう感じましたか?

谷津さん:私のできる限りの最善を尽くしたと思っています!

とびラー:実物を横においてみて、さらに新しい発見はありましたか?

谷津さん:初めは写真を見て模写をしていたので、おっかなびっくり作業を進めていた所があり、墨色が薄かったりして…。
本物も退色していてほとんど見えないのですが、柳の枝から葉に青い色があったりします。写真ではそこまで見えなかったので、本物を熟覧してみて、青い色があることに気づいた箇所や、袴だけでなく顔や手の部分にも朱色が使われていることに気付きました。ほかには、陰影や立体感の表現だと思うのですが、顔の主線の上に薄墨で線が入っていたりします。やっぱり現物を見ないとわからないことが多く、本物を使って臨写させてもらうのは貴重な体験だったと思います。曾我蕭白の細かな表現方法に近づけたのは大きな収穫でした。

–さて、ここからは谷津さんの古典絵画に対する見解や、現代アートシーンにまつわるお話をご紹介します!

 

 

古典美術との出会いから現代の美術界へ。さらにさかのぼって、話は江戸時代や室町時代の美術にまで広がります。

古典美術との出会いから現代の美術界へ。さらにさかのぼって、話は江戸時代や室町時代の美術にまで広がります。

 

とびラー:終了制作に向かうにあたって、向かっていくべきテーマや乗り越えたいテーマなどはありましたか?

谷津さん:修了制作に関しては、大学院に入学した理由に直結する所が多くあります。学部は東京藝術大学の日本画に在籍していたのですが、その後の進路を考えるに当たって、日本画の大学院に進むか、保存学の大学院に進むか、とても悩みました。
私ははじめ「古典絵画に対する距離感」というのは、古典美術を鑑賞する時の妨げになるんじゃないかと思っていました。何かしらフィルターをかけてしまっているのでは、と。けれど、大学院で学んでいくうちに「博物的な好奇心が湧く」のは古典絵画との向き合い方として至極正しい反応というか、当然の作用として生じてくる事なんだな、と感じて。むしろそれも古典絵画の1つの魅力であることに気が付いて、その距離感にこそ、現代から前向きにアプローチしてみたいと思うようになりました。
古典絵画を見る時に、美術的な観点だけでなく「博物的な好奇心が湧く」理由として考えられるのは、現代と(制作された時代と)の生活に乖離があるからです。例えばこの蕭白の作品を見た時に、すごく荒涼とした風景で、荒んだ心象風景だということは誰でも感じると思います。でも、この絵は墨と筆だけで書き上げられているけれど、現代の人が筆を使う機会は滅多に無い。だから墨と筆を扱う事によって、現代から古典の美的感覚に対して、何らかのアプローチができるんじゃないかなって思っています。それが私にできる一番の方法でもあり、この作品を選んだ理由でもあります。

–たしかに古い日本画は、絵と思うよりは「古く価値のある物」と感じながら見ているかも…。

とびラー:同じ日本画でも、過去の技術や文化を学び継承する古典絵画の保存修復と、自分の思いや考えを表現する日本画では、アプローチが大きく違うと思いますが、そこに戸惑いやギャップは感じませんでしたか?

谷津さん:もちろんありました。大学の専攻で日本画を学んでいたのですが、いわゆる古典的な日本画とは全く違う事をやっていて、そのズレをすごく感じていて。これは解決するのか、モヤモヤし続けるのか悩みながらこの大学院に入学したんですけど、古典絵画(文化財)の勉強をしていて、その時代の代表的な美術作品って、その時代らしさを表していると強く思ったんです。たとえば、室町時代だからこそ生まれた作品とか、江戸時代の狩野派だからこそ生まれた作品とか。だったら現代の人は現代の感覚で、自分の作品を作っていく事が日本美術の流れに乗るんじゃないかと思ったんですね。いろんな歴史があった上で今の状況があると思うので、今の人は今の感覚で推進していくような創作活動していくのが一番良いんじゃないかと思うようになって。自分でも創作活動をやっているんですけど、かなりすっきり考えられるようになりました。

–ご自身の創作活動と文化財を学ぶ所の、共通点の発見に落としどころがあったんですね!

谷津さん:最初は古典絵画を学んでいる立場なのに、自分は現代の感覚で絵を描いていて良いのか?と思ったんですよ、本当に。でも、意外と古典絵画の造形を伝えるようなアーティストもいたりします。古典の造形そのものを伝えなくても大丈夫なんじゃないかな、とも思う部分もあります。けれど、やっぱり技法とか素材とか、自分の創作とは別に、研究して伝えていく事も大切だと思います。それは将来の人の選択肢を増やすという意味でも大事だと思いますが、ひとまず自分は自分なりにこの時代を生きている人間として、今の時代の感覚で創作活動をしたいと考えています。

とびラー:大学院で古典の技法を学んでいて、ご自身の創作活動に影響はありましたか?

谷津さん:こちらの大学院に来てから墨を扱う事が本当に増えたのと、扱う和紙の種類がすごく増えました。学部にいた頃は大画面の強度に耐えられるように、分厚い2種類の和紙くらいしか使っていなくて。装潢を含めると10種類近くの和紙を使っています。以前は必ず滲み止めの礬水を施して使っていたんですけど、墨って礬水を引いていない紙の方が色幅がゆたかに出るんですよ。礬水を引いていると、一番明るいトーンと暗いトーンが削られちゃうんです。奥に染み込む部分がないので、墨色の幅が狭くなってしまうんですね。礬水を引いていない和紙を使うと、すごく薄い所から濃い所まで幅広い墨の表現ができるんです。そういう大学院での制作からわかった事を、制作にも応用しています。

とびラー:修了制作をへて今後の目標は?

谷津さん:博士課程を受験しようと考えています。いま何を研究したいか考えている所で、特にクローズアップしたいのは江戸中期〜後期の絵画です。その当時は、幕府より町人が力を持ってきた時代です。豪農豪商たちが生活に美術を取り入れ始めて、曾我蕭白や伊藤若冲など町の絵師たちが活躍し始めた時代。
その構図は日本画だけではなく、現代のアートを取り巻く状況に似ていて、現代の美術世界の芽生えであるような気もします。権力階級ではない人達が生活にアートを取り入れようとして、幕府の御用絵師ではない絵師が活躍しはじめる。そんな江戸中期以降の美術における民主化に興味があります。

専門性の高い古典絵画と現代の美術状況についてお話ししてくださった谷津さん。そんな彼女も、作業から離れるとアイスクリームで気分転換をしたり、話題のAIについて考えたりと気さくで素敵な女性という印象でした。

専門性の高い古典絵画と現代の美術状況についてお話ししてくださった谷津さん。そんな彼女も、作業から離れるとアイスクリームで気分転換をしたり、話題のAIについて考えたりと気さくで素敵な女性という印象でした。

 

–インタビューをしたとびラーたちも歴史が大好きで、古典絵画の話から近年流行のAIのことまで、歴史とアートをつなぐ話題がたくさん広がりました!

古典美術の理解を深める事が、現代の創作活動にもつながると考えている谷津さん。
保存修復をする行為と現代のアート制作とは別物のような気がしていましたが、作品の時代背景や素材の吟味、知識や技術を深める事が過去と未来の芸術をつないでいるのですね。
興味深い内容をたくさん聞かせていただき、ありがとうございました。

今回の修了制作の作品は、古典模写であるため作品自体の撮影はかないませんでしたが、勢いのある墨の線やかすれた色の再現、和紙を張り合わせた幅など、ご自身の研究を細部まで詰め込んだ迫力のある屏風を見せていただきました。
鬼女の表情にも細かく迫った谷津さんの作品は、陳列館の1階で展示を予定しているそうです。
ぜひ修了制作展で実物をご覧ください。

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谷津さんの使っている道具たちを紹介していただきました。丸包丁はおじいさまに研いでいただいているそう。ピカピカに研いであって、とても使いやすそうです。

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古いれんが造りの建物の中は、整理整頓された現代的な工房のよう。刷毛や専用の染料、模写の見本など並んでいました。

執筆:濱野かほる(アート・コミュニケータ「とびラー」)


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