東京都美術館× 東京藝術大学 「とびらプロジェクト」

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Archive for 12月 16th, 2012

2012.12.16

12月15日・16日「マウリッツハイス美術館展」で好評だった「おえかきボードでGO」が「メトロポリタン美術館展」でも開催されました。今回は「どうぶつボードでGO」と名前を改めての実施です。

 

上野恩賜動物園と連携したジュニアガイドをもとに「どうぶつボード」(磁気式描画ボード)を使って、展示室内にある動物をモチーフにした作品の絵を描くプロジェクトです。普段は込み合う展示室の中では、全ての作品をお絵描きの対象とすることが出来ません。そこで、動物をモチーフにした作品の中から6種類を指定し、ジュニアガイドで推奨させて頂きました。しかし今日は「親子ふれあいデー」、推奨した作品以外の展示作品でも、「どうぶつボード」を使いながら親子で楽しく描いて頂きました。「どうぶつボード」と「メトロポリタン美術館展・ジュニアガイド」は展覧会場入り口で常時貸出し・配布が行なわれております。

 

まずは、入り口でジュニアガイドをもらって中に入ると、とびコーさんから「どうぶつボード」を借りることができます。使い方はとびコーさんが説明してくれます。みなさんおなじみの磁気ボードですからとても簡単です。

 

展示室の中では、子どもたちが作品を鑑賞しながら早速絵を描いていました。

 

こちらは、お父さんとお子さんが一緒に彫刻を鑑賞しながら、じっくりと描画中。

 

ふたり並んで、写真の作品をみながら鳥の絵を描いていました。よくみると、1枚の「どうぶつボード」の中に、幾つもの動物の絵や、他の展示物の絵が描かれています。はじめに描いた作品から、次にその絵のとなりに描く作品を選ぶ、そんな風にしてこどもたちは展示室の中を歩いている様子でした。つまり、1枚の絵を深く鑑賞する体験が、次にじっくりと鑑賞したい作品を選ぶことに繋がってゆく、そうしたプロセスが生まれてことが分かります。何をみたらいいかわからない、そんな戸惑を上手く解決してくれる思わぬ効果がある様でした。

 

「どうぶつボード」をもって展覧会の出口にむかうと、そこにはとびコーさんたちが待機しています。凡そ5分程度で子どもたちの描いた作品がポストカードになります。今回は12月ということもあり「クリスマス」「お正月」「ノーマル」の3種類のフレームをご用意させて頂きました。どれも、とびコーさんたちのオリジナルデザインです。

 

クリスマスのフレームに羊の群れ。きっとミレーの絵からヒントを得たのかな。

 

お正月のフレームに、お魚。きっとウィリアム・ド・モーガンの大皿かな。

 

これはライオンの兜ですね。上手です。

 

最後は家族で記念撮影。ご参加頂いたみなさま、本当にありがとうございました!
(とびらプロジェクトマネージャ 伊藤達矢)

2012.12.16

「マウリッツハイス美術館展」での紙芝居に続き、「メトロポリタン美術館展」でもとびラー候補生(以下:とびコー)オリジナルの紙芝居ができました。タイトルは「くろねこメット だいかつやく」です。ニューヨークのメトロポリタン美術館からやってきたエジプト生まれの黒猫の小像メットが、谷中(上野のお隣の地域)の野良猫たちとともに繰り広げる冒険物語。さらに「メトロポリタン美術館展」にて展示されているさまざまな動物たちも加わり大活躍します。

 

展覧会の入り口付近で紙芝居の呼び込みをします。みんなが頭にかぶっているのは、とびコーの時田さんお手製の「メトロポリタン美術館展」に出品されている作品をモチーフにした帽子です。

 

今回の紙芝居の前座は、展覧会の目玉、ゴッホの糸杉にまつわるマメ知識とクイズです。凄くためになります。

 

前座が終わると、いよいよ紙芝居の上演です。とびコーの山近さんの張りのある声で紙芝居が進められて行きます。絵がとっても奇麗で見応え十分です。上演中はとびコーのお子さんたちもお手伝いをしています。

 

会場は満員御礼となりまいた。作品を鑑賞するだけではない、心に残る美術館体験をみなさまに少しでもお届けできたのであれば何よりです。

(とびらプロジェクトマネージャ 伊藤 達矢)

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