2016.08.31
土曜夜の「木々との対話展」を、とびラーと一緒に対話をしながら見てまわります。お気に入りの作品を選び、それについてお話ししましょう。鑑賞のあとは、お茶をしながら展示室では話しきれなかったことをおしゃべりするカフェタイム。美術の詳しい知識はいりません。おひとりでも、お友達同士でも、お気軽にどうぞ。夜の美術館へヨリミチしてみませんか。
注意事項|
※作品解説のガイドツアーではありません。
※定員に達し次第、申込み受付を終了いたします。
※木々との対話展のチケットを購入したのちに集合場所へお越しいただきますようお願い致します。
※「木々との対話展」は当日ご本人様に限って、同じチケットで再入場が可能です。プログラムの前に会場をご覧頂くことも可能ですが、会場を一度出る際に、再入場を希望する旨を入口係員までお声掛けください。
※広報・記録用に録音・撮影を行う場合があります。ご了承ください。
2016.08.31
2016年8月30日(水)、東京都美術館で開催されている企画展「開館90周年記念展 木々との対話──再生をめぐる5つの風景」に葛飾区立葛飾小学校の4〜6年生のこどもたちがたずねてくれました。
今回来てくれたのは、夏休みに開催される学校主催の「サマープログラム 美術館へ行こう!」に参加してくれた有志のこどもたちです。
普段からよく美術館に訪れる子も多く、今日の活動をとても楽しみにしてくれていたそうです。
台風の接近が心配されましたが、お天気の心配なんてふっとんでしまうくらい、こどもたちはもちろん先生も今日のプログラムにやる気いっぱい!強い熱意のもと、無事開催されました。
プログラムの様子はこちら→
(「Museum Start あいうえの」ブログに移動します。)
2016.08.27
9月2日〜4日の3日間、
東京藝術大学では学生主体による
「藝祭2016」が開催されます。
プロ級の演奏会や様々な種類の美術作品をはじめ、パフォーマンスなど、
ここでしか見られない藝術が大学構内、町中で披露されます。
そんなお祭りでにぎやかなキャンパス内を、私たちとびラーがご案内します!
藝大生の展示作品を観て回ったり、模擬店で買い食いしてみたり。
さんぽ気分でキャンパスを歩きながら、
藝大生たちのキャンパスライフをちょっと味わってみませんか?
藝大生やとびラーとの交流を楽しみたい方、ご参加をお待ちしています!
チラシはこちら
※広報・記録用に撮影を行います。ご了承ください。
2016.08.26
夏も盛りの8月26日、夜間開館の時間帯に、ヨリミチビジュツカンを開催しました。
金曜の夜にぶらりと美術館に足を運び、そこで出会った人たちと、作品をみながら自由にコトバを交わす時間を過ごしてもらいました。今回は7名の方にご参加いただきましたが、音楽関係者の方が多めの回となりました。
受付をすませたみなさんが徐々に集まり、簡単な自己紹介のアイスブレイクをします。今回はポンピドゥーセンターにちなんでフランス国旗のシールを用意し、みなさんにつけてもらいました。そして用意したヨリミチカードを引いてもらい、同じ色の方同士2名にとびラー1名が加わった3人一組のグループに分かれます。こうして展覧会場に出発です。
グループ毎にざっと会場をめぐって展示空間を把握し、集合場所を確認したうえで、最初は30分間の個人鑑賞の時間です。カードに書かれたテーマ「あなたにとって傑作はどれですか?」にフィットする作品をそれぞれ探してもらいます。ひとりで作品と向き合ってもらう時間です。
この展覧会は、1906年から1977年までのタイムラインにそって、1年ごとに1作家の1作品を紹介するという特徴的な構成になっています。その意味ではバラエティに富んだ作品が集まった展覧会ともいえます。また、3つのフロアの展示空間が、それぞれ異なる色や動線でデザインされていて、そこも見所です。
個人鑑賞を終えて、それぞれの傑作をメモしてカードを手にみなさんが集合場所に戻ってきました。ここからは3人のグループで話しながら、それぞれが選んだ「傑作」を順に鑑賞します。グループが一つのフロアに集中しすぎないように、全員の選んだ作品番号を聞き、順路を割り振って鑑賞に向かってもらいます。
この展覧会では、通常の作品のキャプションに加えて、それぞれの作家の言葉が書かれています。なかなか含蓄のあるものばかりで、これも話の材料になっていたようです。みなさん通常は一人で展覧会に行くことが多いそうですが、今日は感想を共有しながら見る展覧会を楽しんでもらいました。
グループ鑑賞を終えると、ASR(アートスタディルーム)に場所を移して、ヨリミチカフェの時間です。お茶とお菓子でリラックスした雰囲気の中、もういちど図録で作品を見ながら、あらためて話が弾みます。ここでは別のグループが鑑賞した作品の話も共有します。
今回のテーマであった「傑作」とは何かについて、いろいろな話が出てきました。
「その時代の中でインパクトがある作品」
「今の自分に強く訴えかけてくる作品」
「好きな作品と傑作は違う?」
などなど。
最後に、カフェの時間に伺った参加者のみなさんの感想からいくつかご紹介します。
「自分が選んだ作品を人に伝えるために言葉にすると、見えてくることがある」
「自分の今が”気になる”作品と重なるのが良かった」
「芸術には答がないので、おどおどすることなく安心して自分の意見を発信できる最強のツールなのかなと感じた」
「他の参加者の方の意見を聴いて、自分の考えが拡がっていく感覚が楽しかった」
話も尽きない中、そろそろ20時となり、ヨリミチカフェも閉店の時間になりました。
また、ときどき美術館にヨリミチしてください。
文:羽片俊夫(アートコミュニケータ)
2016.08.26
2016年8月26日金曜日、Museum Start あいうえの「ミュージアム・トリップ」が行われました。さまざまな状況にあるこどもたちにミュージアム・デビューの機会をと、今年度からスタートさせたインクルーシブ・プログラムです。
プログラムの様子はこちら→
(「Museum Start あいうえの」ブログに移動します。)
2016.08.24
8月24日水曜日、都内のある児童養護施設のこどもたちがJR上野駅に到着し、アート・コミュニケータ(とびラー)に迎えられました。「ミュージアム・トリップ」2回目*の始まりです!
*このプログラムは全2回の構成で、1回目は先月7月22日(金)に児童養護施設内で実施され、今回の上野で実施されたのは、その2回目になります。
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(「Museum Start あいうえの」ブログに移動します。)
2016.08.20
「Museum Start あいうえの」のファミリー向けプログラム、「あいうえの日和」が8月20日(土)に東京都美術館のアート・スタディ・ルームで開催されました。この「あいうえの日和」は、上野公園の9つのミュージアムを楽しく冒険するコツを伝授する90分のプログラムです。
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2016.08.16
2016.08.14
東京都美術館「ポンピドゥー・センター傑作展」での夏のイベント「キッズデー」にて、アート・コミュニケータによる特別プログラムを多数開催します。
夏の思い出づくりに、親子で美術館はいかがですか?
アート・コミュニケータがお待ちしております。
各プログラムの詳細はこちら
*参加費は全プログラム無料です。(ただし、高校生以上は展覧会観覧料が必要です。)
*事前申し込みは不要です。当日会場にて受け付けます。
*広報や記録用に撮影を行います。ご了承ください。
2016.08.09
2016年8月9日(火)に実施された、Museum Start あいうえのの「ミュージアム・トリップ」。NPO法人キッズドアと連携して実施したインクルーシブ・プログラムで、中高生13名と、とびラー13名がマンツーマンで活動しました。
プログラムの様子はこちら→
(「Museum Start あいうえの」ブログに移動します。)