2019.08.22
東京都美術館で開催中の「伊庭靖子展 まなざしのあわい」を、より深く鑑賞するためのワークショップをとびラーが企画しました。
伊庭さんの油画作品は、空間に配置したモチーフを写真に撮り、それを描くという手法で制作されています。その作品は、モチーフと眼の間(あわい)にある、光や空気といった「見えない」ものをも描き出し、見ることの意味を問いかけてくるようです。このワークショップでは、伊庭さんの作品を鑑賞したあと、作家の制作手順の一部を体験します。モチーフをセッティングし、写真を撮り、印刷した画像を、色鉛筆で描いてみます。描いた絵は、缶バッジにしてお持ち帰りいただきます。
あなたも、眼と「もの」の間(あわい)にあるものを感じながら、伊庭さんにならって、見ることのおもしろさを体験してみませんか。
※広報や記録用に撮影・録音を行います。ご了承ください。