東京都美術館× 東京藝術大学 「とびらプロジェクト」

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「卒展」まわって缶バッジ!! 奮闘記

寒い北風の中、「卒展まわって缶バッジ」は、はじまりました。
缶バッジプロジェクト史上初の3つのシールを集めるシールラリー、そのシール収集後に卒展のポスターを使った「特製卒展缶バッジ」を持ち帰っていただくという試みに、全身全霊をかけ挑んだメンバーでした。

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東京都美術館の第1公募棟で、声を掛けられるのを待ちながら、いよいよ来るぞーと、待ち構えること10分。

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誰からの声掛けもなく、しょぼんとして作品を眺めていた時に参加者から「シールいただけますか?」「ありがとうございます」やっと1枚目のシールを渡し、私の最初のシフトは終わりました。

 

次のシフトは、東京藝術大学の絵画棟でした。今回のシールラリーは東京都美術館の第1公募棟・第2公募棟と東京藝術大学の絵画棟の3箇所をまわってシールを集めます。
暖かい美術館内を移動できる第1会場・第2会場とは違い少し離れた東京藝術大学まで、果たして来てくれるのか?など多少の不安はありましたが、のんびりと作品をみたり普段入れない大石膏室を覗いたりしていました。

その時に驚愕の報告が…
まだ始まって1時間しか経っていないのにマップ配布終了の知らせが届きました。
どよめくメンバー達ですが、やったねという笑顔も見られました。
その後、絵画棟1Fをウロウロしながら参加者とあれがよかったとかあれが好きだったとか、
楽しくお話をすることができ有意義な時間を過ごせました。
受付に戻り、ガチャポンの前に陣取ると先程お会いした方たちが、戻ってきてくれました。

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皆さんが口々に「藝大の方も見れてよかった」といい、ガチャポンも楽しんでいただけました。
最後の参加者は、他館のスタンプラリーで手に入れた缶バッジを見せてくださり、「缶バッジラリーはとても楽しい」とお話してくださいました。
すべてがはじめて尽くしの開催でしたが、沢山の参加者の笑顔と沢山の楽しい会話から次回への確かな手ごたえを感じました。

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山田美佐緒:いまだに「すべて潔し」の域には達せず、日々勉強の50代

2016.01.30

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