東京都美術館× 東京藝術大学 「とびらプロジェクト」

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とびラーのアクセシビリティー:アクセスプログラム実践講座4回目

アクセスプログラム4回目は、「障がいのある方の為の特別鑑賞会」当日のサポート体制をより具体化させるための日となりました。まずは、杉山貴洋先生(白梅学園大学准教授)の指導のもとチーム編成。凡そ40名のとびラー候補生(以下:とびコー)が4班に別れ、展示室での鑑賞サポートはもとより、美術館の敷地内での誘導サポートも担当します。

 

展示室内や美術館の敷地内で、人的なサポートが必要と思われる場所は予めピックアップしてあり、各担当の班が持ち場を守ることになりますが、どのようなローテーションを用いて、起こりうるだろう不測の事態に備えるかは、それぞれの班の現場判断に委ねられています。自分たちで決めた現場対応の布陣であるからこそ、様々な局面にも柔軟に対応することができると考えています。

 

一度現場に立ったら、トラブルに対する迅速な対応や的を得たサポートは、各自の適切な判断でしか成し得ません。みなさん真剣に話し合っている様子です。

 

最後は、杉山先生から現場で知っておかなければならない知識についてアドバイスを頂きました。考えられる準備は全てしました。「障がいのある方の為の特別鑑賞会」がご来場下さるみなさんにとって良き日になる様に、とびらプロジェクト一同、力を合わせて行ければと思います。
(とびらプロジェクトマネージャ 伊藤達矢)

2012.08.10

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