12月10日の「障がいのある方のための特別鑑賞会」に向けて、とびラー候補生(以下:とびコー)による実践講座が開かれました。今回の「障がいのある方の為の特別鑑賞会」の舞台は「メトロポリタン美術館展」です。
前回実施した「マウリッツハイス美術館展」での特別鑑賞会も完璧な対応をみせたとびコーの皆さんですが、今回はさらに特別鑑賞会でのサポートを充実させることと、無理の無い効率的な運営方法を両立たせるため、これまでとびコーさんたち自ら運営方法の研究を進めてきました。シフト表や注意事項、実際のシュミレーション全てがとびコーのみなさんで考えた内容です。誰かが決めて、この通りに動いて下さいということではなく、現場に立つ本人たちの手によって運営方法がブラッシュアップされて行くところが「とびらプロジェクト」らしさだと思います。
2012.11.19