初回基礎講座や、リニューアル開館記念式典などを無事に乗り越え、とびらプロジェクトも少しずつ波に乗ってきました。4月22日の「とびラボ」では、東京藝術大学 先端芸術表現科の博士課程に在籍している佐藤悠君に講師として来て頂き、ワークショップを通してとびラー候補生同士の交流が行われました。佐藤悠君のワークショップは、「いちまいばなし」→「いちまいはた」→「いちまいがたり」とワークショップ連鎖の3段組。3時間の長丁場でしたが、さすがはとびラー候補生たち、なかなかの仕上がりです。
この「とびラボ」とは、90名を超えるの大所帯のとびらプロジェクトでは、なかなかとびラー候補生同士がゆっくり話しあう時間がつくれません。そこで、よりとびラー候補生同士が深く知り合えるために、自由にとびラー候補生同士が使える「時間」と「場所」をつくりました。
4月〜6月までのとびラボは、基礎講座の無い週の週末(金土日)の午後に、アートスタディールームやプロジェクトルームを解放しています。いつ来ていつ帰っても自由。ふらっと来ると誰かがいて、お話するもよし、展示を一緒にみるもよし。自由なコミュニケーションの場として利用して頂き、とびラー同士のネットワークをつくっていただければと思います。アートコミュニケータなので、まずは一番身近な同期生同士のコミニュケーションからスタートです。(伊藤)
2012.04.22