■はじめに
とびラー11期の小野関です。
とびラーとして色々な人と関わり、様々な活動に参加する中で、コミュニケーションが発生する場面や仕組みに興味が向きました。
まさか体操を作ることになるとは思ってもみませんでしたが、丸1年に及んだこのとびラボの歩みをご紹介します。
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数あるとびラボの中では、異色なラボだったかもしれません。
アートスタディルームで汗をかくまで運動している姿は、他のとびラーたちの目にはどう映っていたでしょうか。
まずはこのラボで制作した「とびラ体操」をご覧ください。
■体操はコミュニケーションツール
2023年の6月にとびラーの交流会が行なわれました。
2年目、3年目となるとびラーが、4月から加わった新しいとびラーを迎えるためにいろいろな企画を準備し、交流を楽しむ場となりました。
その企画の中の1つに、ラジオ体操がありました。
交流会の当日は、12期とびラーにとって全6回の基礎講座の最終日であり、受講で疲れた頭と体を癒して、リラックスしてもらおうという気持ちから出たアイデアでした。
日本で育ったほとんどの人はラジオ体操を知っています。
様々な背景を持つ人の集まりであるとびラーが、同じ時間を過ごすことのできるグッドアイデアだと感心しました。
交流会で実施した際には、「気持ちいいね!」「こんなに長かったっけ?」など、会話が広がっていく様子を見ることができ、コミュニケーションツールとしての体操の持つ力に興味をもちました。
少し調べてみたところ、体操を体力向上や健康増進だけでなく、コミュニケーションツールとして活用している地域や学校もあると知りました。
また、ラジオ体操以外にも、「〇〇体操」というコンテンツはたくさん作られています。純粋に運動するためのものや好きなものを身体で表現しているもの、本格的なものからシュールなものまで様々ですが、そのどれにも共通して感じられたのは、「みんなで一緒にやろう!」という気持ちです。
体操がコミュニケーションのきっかけになるのであれば、とびラーとかけ合わせたらきっと面白くなるのではないか?
どんなものができるかはまったくわからないけれど、これを作っていくプロセスはきっと楽しいだろう、という予感はありました。
■「この指とまれ[i]」の想い
交流会から数週間後に、「この指とまれ」をする想いを文章にして、とびラー専用掲示板に投稿しました。その時に書いていたのが以下の文章です。
10期・11期・12期とびラー交流会の準備から本番まで、何度かラジオ体操を踊りました。毎回みんなが楽しそうだったのが印象的でした。やり方は少しずつ違っても、同じ動きをすることってコミュニケーションツールなんだと思いました。
だから、都美を題材にしたオリジナルの体操を作って、みんなで踊ればきっと楽しい。そして作る過程では、題材のことをよく見たり、表現方法を考えたりするのがきっと楽しい。
これは鑑賞→表現→コミュニケーションの連鎖を感じられるものになりそうな気がする。とびラーもスタッフさんも学芸員さんも守衛さんもみんなで踊りましょう!
「体操」の動詞は「踊る」で合ってるのかな?と悩んだことを思い出します。(たぶんですが、「体操」の動詞は「体操する」なんですよね…)
動機を一言にしてしまえば、「楽しそうだから」という一点のみだったのですが、それだけでは趣味の自主制作と変わりません。
そこで少しだけ自分たちに問いを向けて考える時間を持ちました。
・美術館で体操を作る意味があるのか?
・美術館で作られる体操とはどんなものか?
・とびラボでやる意味があるのか?
考えた結果、「この指とまれ」の掲示板の文中にある「鑑賞→表現→コミュニケーションの連鎖を感じられるものになりそうな気がする」というぼんやりとした考えが浮かびました。
全くもって抽象的なのですが、あとは集まったメンバーと一緒に考えながらやってみようと思っていました。
最後の一文は思い切って大風呂敷を広げましたが、半分は煽り文句のつもりで。でも半分は本気で、とびラーだけでなく美術館にいる色々な人とやってみたいと考えて書きました。
これは僕が感じているとびラボの面白いところで、他のコミュニティなら躊躇ってしまいそうな呼びかけでも、おもしろそう!やってみよう!と受け止めてもらえるのです。
結果よりも試行錯誤するプロセスや、その場で生まれた気持ちを大事にしたいという共通の想いがあり、明確なゴールが見えていなくても、同じ興味を持った人が能動的に集るのです。
そしてこのゆびとまにも、何人かのとびラーが集り、とびラボとしてスタートを切りました。
■想いの共有
ラボのキックオフミーティングでは、集まったメンバーに「このラボに参加しようと思った理由」「体操って何?」「どんな体操にしたいか?」「誰のための体操か?」などについてメンバーの考えや想いをきき合いました。
とびラボでは、折衷案を取るということではなく、みんなの興味や気持ちの重なる部分を確かめ合いながら目指す方向を探るようにミーティングが進みます。
一人ひとりの想いをじっくりときき、その人が何を大事にしているのかを理解しようとする力が働いているように感じられます。
素直な意見をその場に出せる雰囲気をみんなで作っている感覚です。
だから、ゴールのイメージがなくても、みんなでスタートすることができるのです。
■とびラーならではの題材とは何か?
次には、「体操で何を表現したいか」を話し合いました。
東京都美術館に親しんでもらうために、建築の特徴を表現するのはどうか?
より広くアートそのものに興味をもってもらうために、誰もが知っている有名な作品を表現するのはどうか?
上野という地域性を取り入れて、パンダや西郷像も入れてはどうか?
それぞれの想いから、色々なアイデアが出されました。
そして最初に取り組む対象として、普段からとびラーが親しんでいる、東京都美術館の野外彫刻作品[ii]を題材にしてみることにしました。
題材の模索中には、あるメンバーが現代美術家の高橋唐子(たかはしとうこ)さんが、静岡県立美術館の彫刻作品から着想を得て作られたという《ロダン体操》[iii]を発見し、共有してくれたことで、僕たちと同じようなこと(全然ちがう!と言われるかもしれませんが)を考えた先人がいたことに喜び、一方的につながりを感じました。
その後、ラボのミーティングを開く際には毎回《ロダン体操》で身体をほぐしてから始めるようになりました。
初めてアートスタディルームで音楽に合わせて《ロダン体操》をした時は周囲からの視線を感じ、どう思われているのだろう?と不安になりました。
しかしその後も毎回やっているうちに、見ていた人たちから「なんだかすごく楽しそうなことしてるね!」という声がたくさんきこえてくるようになりました。
■作品愛と体操らしさの両立
題材が決まってからは、まずは試しに表現してみようということで、彫刻の画像を見ながら体を動かしてみることにしました。
最初は僕だけが立って「こんな感じかな?」「これはどう見える?」と色々な動きを試していたのですが、次第に一人二人と立ち上がり「あの作品はこうだよね!」「こうのほうがいいんじゃない?」とアイデアを出し合うようになりました。
一度火がついてからの勢いはすごかったです。
掲示板に上げた文中で、「鑑賞→表現→コミュニケーションの連鎖」と書いているように、作品の観察にも時間を割くことを想定していたのですが、既にメンバーが見慣れている作品であったためか、次々と動きのアイデアが溢れてくる状態でした。
みんなそれぞれに作品への愛を持っていて、少しでもその作品らしさを表現したいという気持ちが表れていたように思います。
また、あまり気にしていなかった作品とは、改めて向き合う機会になれたのではないかと思います。
時に奇抜なアイデアに大笑いしながらも、気をつけたかったのは、止まったポーズで表すのではなく、動きの中で表すということ。
そして手先足先の小さな動きではなく、身体全体を使った大きな動きで表すということです。
メンバーの中には、地域の高齢者に体操の指導をしている方がおり、体操らしい身体の動かし方になるように相談しながら、作品らしさと体操らしさが融合する振り付けを考えていきました。
それぞれの彫刻を表す体操ができてからは、全体の構成を考えました。
前出の指導者の方も体操の専門家ではありませんので、あくまでも自分たちで考え、やってみて、身体のどこに負荷がかかっているか、同じような運動が続いていないかなどを確認しながら組み立てました。
いつも《ロダン体操》をしてから、振り付けや構成の試行錯誤を始めると、誰かが「休憩しよう」と言うまで動き続けていたので、気が付くとみんな汗を流してフラフラ。
自分も含め若者ではないことを感じざるを得ませんでした。
ラボの連絡をする掲示板の持ち物欄には、「スポーツドリンクとタオル」と書くようになっていました。
■自分たちのやり方でできた喜び
次は、考えた構成で音楽に合わせてみることにしました。
曲は、ラボのメンバーがフリーのBGMを見つけてきてくれましたので、それに合わせてみることにしました。
楽譜を書き起こすことができれば、もっと上手なやり方があったのかもしれません。
でもそれができなかった僕たちは、まず曲を聴いて、メロディーと尺に体操のタイミングが合うように、何度もやりながら回数や間隔を調整しました。
今思えば、なんとも不器用なやり方でしたね。
でもその時は、方法について議論しようという空気にはなりませんでした。
最初は全然合わなかったものが、ここのタイミングを速めて・・・ここを一拍空ければ・・・と微調整を繰り返すうちに少しずつ重なっていきました。
何度目だったかわかりませんが、曲の終わりと深呼吸で息を吐くタイミングが噛み合った時は、「おー!」という感動の声が上がりました。
きっとベストな方法ではないと気付いていながらも、その時自分たちにできるやり方で前進し、最後にはこれでもできたと喜び合うことができた。
まるで未開の登山ルートを切り拓いたような爽快感がありました。(登山はしたことないですが。)
■見える化で広がった安心感
さて、音楽に合わせることができたので、次の回では、自分たちが練習する時のお手本とするための動画を撮影することにしました。
しかし、改めてやってみるとまた曲と体操がズレてしまっています。
前回90分間をフルに使って微調整を繰り返し、やっと合わせられたものだったので、さすがに気持ちが萎えかけました。
再現性を高めるにはどうしたらよいだろう?と悩みましたが、このあたりからラボに参加してくれたメンバーの一人が、動き方や拍数をイラストに描き出してくれたのです。
それがこちらです。
みんなが頭と身体で覚えていたことを見えるかたちにしてもらえたことで、メンバー内に安心感が広がりました。
書き残す、可視化するというのは基本的なことですが、そんなことも忘れて突っ走ってきていたのだなと気付かされました。
このイラストを印刷した紙をカメラの横に貼り、動画の撮影を行ないました。
■隠せぬ疲労感も味になった?
イラストを見ながらの体操を撮影し、全体の流れが確認できる動画ができました。
この後は数日間の自主練習を経て、完成版としての動画の撮影に挑みます。
数日後の撮影当日。
朝からメンバーを入れ替えながら少しずつ撮影を行ない、なんとか夕方までに撮り切ることができました。
ただ、若者でない僕たちにはさすがにハードスケジュールだったようで…
完成した動画の中でも疲労の色が隠せず、足元がフラフラだったり無表情だったりしていますが、それはもうこの動画の味として笑ってください。
初夏にゆびとまをし、この頃は次の春がもう目の前でした。
10期とびラーの開扉の日が迫っていて、現役中に完成させることは難しいだろうということは分かっていました。
それでもラボに参加してくれて、「頑張って完成させてね」と言ってもらったことは、その後のモチベーションになりました。
■どこまでも自分たち流を楽しんだ
映像の次はナレーションと字幕です。
これも専門のコピーライターがいるわけではありませんので、自分たちで考えます。
この時はNHKのラジオ体操のナレーションを研究し、たたき台となるものを作ってきてくれたメンバーがいました。
本当にメンバーの能動性、主体性にはいつも感心させられます。
彫刻作品を表現する体操であるため、作品の形状の部分に言及するのか、体操としての効果の部分に言及するのか、色々な角度から言いまわしを検討しました。
実際に作ってみると、考えることがたくさんあるということに気付けたこともこのラボの収穫です。
時には遊び心も入れて、自分たちの納得のいくかたちに仕上げました。
音声の収録はアートスタディルームの脇にある小部屋に籠って行ないました。
録音機材はiPhoneのみ。
とても音響の専門家には見せられない環境ですが、少しでも外の音が入ってしまわないようにホワイトボードを衝立の代わりにしたりして工夫しました。
■ゴールのかたちも自分たち次第
映像と音声の素材が揃いましたので、最後の作業は編集です。
当然、動画編集の専門家はいません。
しかし、少しだけ経験のあるメンバーが手を上げてくれました。
こればかりはみんなでできる作業ではないので、自宅で作業してもらうことになります。
動画編集は時間のかかる作業です。
映像を切り貼りするだけでなく、画面の構成をデザインしたり、字幕の固有名詞の表記を確認したりすることも必要です。
にもかかわらず、家庭での時間を割いて作業してくれました。
また、動画の冒頭にタイトル画像も入れようという提案があり、これはデザインの心得のあるメンバーが自宅作業を引き受けてくれました。
もし編集ができなければ、音楽に合わせて体操するところをノーカットで撮影し、同時にナレーションも録音するという、考えるだけでも気が遠くなるようなことをやろうとしていたかもしれません。
あるいは、動画は諦めて紙芝居のようなものを作っていたかもしれません。
それでも悪くはないのですが、「みんなで一緒にやろう!」という気持ちを体現するかたちとしては、やはり動画がベストだったと思います。
■プロセスを重ねたことへの達成感
6月。昨年の交流会でのラジオ体操からほぼ1年が経ちました。
編集された動画をアートスタディルームで試写し、最後に字幕の文字校正をして、「とびラ体操」の動画は完成しました。
ゴールのかたちも含めて、集まったメンバーと一緒に考えて進めていくプロセスの中で起こること、それを楽しむことがこのラボの目的でした。
ここまで書いてきたように、動画というかたちになるまでは色々な試行錯誤がありました。
誰も専門家がいない中で、みんなで意見を出し合い、1つの制作物を完成させられたことは、まさに「この指とまれ式」と「そこに居る人が全て式」で進めてきたプロセスの集大成になったと思っています。
何よりもこのプロセスを重ねて来られたことに達成感があります。
そしてこのブログを読み、動画を見てくれた人にも、僕たちが経験してきたことの一端を感じてもらえたら嬉しいです。
■‘24の交流会での実演
動画の試写には、たまたまその日居合わせたプロジェクトマネージャの小牟田さんも同席してくれました。
そして動画を見終わった時に、「今年の交流会でやったら?」と仰いました。
思わぬ一言に「え?いいの?」という感じでした。
というのも、みんなで頑張って作ったものなので、どこかで実演して、他のとびラーにも一緒にやってもらいたいという気持ちはありつつも、そのためだけに他のとびラーに集まってもらうのは自己満足のようになってしまう気がしていました。
そしてなにより、コミュニケーションツールとして制作した以上は、その用途に合った場面で使いたいという想いがありました。
ちょうどよい機会はないだろうか?と考えていたところでしたが、その機会を見出せず、またいつかチャンスがあれば・・・ということで終わりにしようと考えていたところでの小牟田さんからの一言でした。
早速、その場にいたメンバーで、交流会で実演するための設計を考えました。
「とびラ体操」を見たことのない人にも一緒に体操をしてもらうためには、このラボに関わってくれたとびラーに見本になってもらう必要があります。
会場内のどこにメンバーを配置すれば効果的かを考えると、あと二人ほど見本となれる人が欲しい。
こういう時僕は、どうしようかなぁ…と悩み始めてしまうのですが、行動の早い他のメンバーは思い当たるとびラーに早々に声を掛け、協力をお願いしていました。
しかも協力をお願いした二人とも二つ返事でOKしてくれました。
交流会までは2週間ほど。
短期間で体操を覚えてみんなの前で実演してほしい、というなかなかハードルの高い要求だったと思うのですが、快諾してくれて本当に助かりましたし、このタイミングでラボに関わるとびラーが増えて、大団円への勢いが増した気がしました。
また、とびラーの中には、きこえない人、きこえにくい人、見えない人もいます。
そういう人たちにも一緒に体操してもらうためには、どうしたらよいか?も考え、できる限りのアイデアで進行台本をまとめました。
交流会当日。
「とびラ体操」でたくさんのとびラーが前後左右に揺れている光景は壮観でした。
一年前のラジオ体操はみんなが知っているもの。
今年のとびラ体操はほとんどの人は初めて見るもの。
どうなることかと不安もありましたが、みんなが映像と実演を見ながら楽しそうにやってくれて、忘れられない景色になりました。
動画に出演しているとびラーも動画内の表情とは打って変わって笑顔満開でした。
■最後に
この「とびラ体操を作りたい!」は、ほぼ月に一度のペースで、丸一年続けました。思わぬ長丁場となりましたが、支えられたのは、ラボに参加してくれたとびラーの熱量と、見守り、声をかけてくれたとびラーやスタッフさんの応援だったと思っています。
参加してくれたとびラーの熱量の高さには毎回驚かされました。
いつも集まる度に「さあ、今日もやろう!」というエネルギーに満ちていて、みんなでサポートし合いながらラボを前進させてくれました。
最初からずっと参加してくれたとびラーはもちろん、途中から入ってくれた人も、戻ってきた人も、みんなそれぞれに存在感を発揮してくれました。
そして、ラボに参加していないとびラーたちからもたくさん声をかけてもらえたのは、このラボの特徴だったのではないかと思います。
ラボを行なった後に活動報告のホワイトボード[iv]を公開すると、「ホワイトボードを見るだけでも楽しい」「時間が合えばいつか参加したい」などのコメントをもらいました。
興味を持ってもらえることが、ラボに参加するとびラーの熱量をさらに高めたように思います。
最後にもう一度書きますが、「とびラ体操」はコミュニケーションツールのつもりで制作しました。
世の中にある「〇〇体操」の1つとして、どこかで使えるチャンスがあれば、どんどん使ってほしいと思います。
そして、人や場所や時間に合わせてどんどんカスタマイズしてほしいと思います。
《ロダン体操》につながりを感じた僕たちのように、どこかの誰かに東京都美術館と、そしてとびラーとのつながりを感じてもらえたら・・・
「とびラ体操」がどこかで活躍してくれることを期待して、「とびラ体操を作りたい!」ラボは解散いたします。
みんな!やったね!ありがとう!
たくさんのとびラボに参加し、たくさんのとびラーと関わらせてもらいました。「この指とまれ式」と「そこにいる人が全て式」から生まれるものには、関わった人たちの体温を感じます。毎回、内容も顔ぶれも変わりますが、1つの気持ちをみんなで育てていく感じは、何回やっても飽きません。
[i] 「この指とまれ式」でとびラボを始める時の合言葉
[ii] 東京都美術館にある彫刻作品 https://www.tobikan.jp/archives/collection.html
[iii] ロダン体操 https://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/rodin/gym/
[iv] とびラボなどの活動内容を共有し合う、とびラー専用の掲示板
2024.06.22