東京都美術館× 東京藝術大学 「とびらプロジェクト」

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アクセスプログラム(障がいのある方の為の特別鑑賞会サポート):実践講座1回目

アクセスプログラム(障がいのある方の為の特別鑑賞会サポート)の実践講座がはじまりました。初回、「マウリッツハイス美術館展」特別鑑賞会は8月27日(月)に予定されています。今回の講師は学芸員の大橋さん。「マウリッツハイス美術館展」の担当学芸員でもあります。はじめに、大橋さんから展示室内でのマナーや、これからはじまるアクセスプログラムの実践講座の概要について説明がありました。

 

本日は休館日(月曜日)。誰もいない展示室で、実践講座が進められました。まずは導線の確認をしながら、大橋さんに作品の解説をして頂きました。

 

展示室内にある長いエスカレーター。普段は1時間~2時間待ちで大混雑している館内ですが、今日はひっそりしています。

 

歩いて一通り導線を確認した後は、二人一組になって、車椅子で作品の鑑賞をして頂きました。車椅子で展示会場を移動するにはどうすれば良いか、またどのくらい離れれば作品がよく見えるかなどを直接体験して頂きました。車椅子が何台も展示室にあるときは、普段よりも展示室が狭く感じます。目の不自由なお客様もいらっしゃると思うので、空間の把握は大事です。
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当日は相当大勢の障がい者の方が来館される見通しです。色々工夫を重ねることで、アスセスプログラムが育って行ければと思います。
(プロジェクトマネージャ:伊藤達矢)

2012.07.05

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