第7回建築実践講座|ふりかえり
日時|2026年1月10日(土) 14:00〜17:00
会場|東京都美術館 ASR・スタジオ
第7回 建築実践講座では、1年間のふりかえりを行いました。
1年間の活動を通して新たに気づいた東京都美術館のおすすめポイントを共有しながら、2つの年間課題について意見を交わしました。
年間課題の内容はこちら
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年間課題① 「建築を、みる、楽しむ、伝える」
目的:「誰かとみる」ことを楽しむ
内容:東京都美術館以外の建築ツアーや建築関連のイベントに参加して、誰かと一緒に建築を楽しみます。体験後は他のとびラーにその体験をシェアします。
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年間課題② 「東京都美術館を、誰かと、巡る」
目的:「誰かを案内する」ことを楽しむ
内容:家族や友人など身近な人を対象に、東京都美術館を案内するツアーを実施します。館内の混雑状況や、自分ひとりで対応できる人数(最大5人程度)を考慮しながら、どのようなツアーがよいかを考え、実践します。体験後はその体験を他のとびラーにシェアします。
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これらの課題を通して、
・誰かと建築を楽しむこと
・東京都美術館を誰かと巡ること
について考えてきました。
また、「建築を介してアート・コミュニケータとして何ができるか」についても考えました。
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まずは、1年間の講座のふりかえりです。
それぞれの講座の様子は、こちらからご覧いただけます。
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第1回 都美の建築と歴史と楽しみ方
第2回 建築ツアーをやってみよう
第4回 「とびラーと見つけよう!東京都美術館のみどころポイント」の準備
第5回 オープンレクチャーvol.16/関連プログラム「とびラーとみつけよう!東京都美術館のおすすめポイント」
とびラーからは
「建築にあまり興味がなかったけれど、1年間の講座を通して建築の楽しさや魅力を知ることができた」
「東京都美術館のことだけでなく、さまざまな講師の方のお話を聞くことで知識を深めることができた」
といった声がありました。
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後半では、2つの年間課題についての体験を共有しました。
「建築を、みる、楽しむ、伝える」の課題では、他の人の視点を聞くことで、自分では気づかなかった見方に出会えたという声や、同じ建築を見ても人によって感じ方が違うことが面白かったという感想もありました。
建築は一人で味わうだけでなく、誰かと一緒に見ることで新しい発見や広がりが生まれることを実感する機会となりました。
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「東京都美術館を誰かと巡る」の実践では、友人や家族を案内する中で、相手の興味や関心に合わせて伝え方を工夫することの大切さを実感したという声がありました。
また、建築の特徴をわかりやすく言葉にすることで、相手の反応の変化を感じられたという感想もありました。自分の好きな場所や見方を伝えることで、東京都美術館の魅力を共有する時間となりました。
さらに、「建築を介してアート・コミュニケータとして何ができるのか」についても意見を交わしました。
建築を入り口に会話を生み出すこと、建物の背景やストーリーを伝えることなど、建築を通して人と人がつながるさまざまな可能性が挙げられました。
1年間の講座を通して、建築を楽しむ方法や、建築を通して人と人がつながるコミュニケーションの大切さを学びました。これから、とびラーたちがどのように建築の楽しさを広げ、新しいコミュニティを生み出していくのか楽しみです。
(とびらプロジェクト コーディネータ 大東美穂)
2026.01.11