東京都美術館× 東京藝術大学 「とびらプロジェクト」

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Archive for 9月, 2026

2026.09.24

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どんな100年?みんなでおしゃべりしながら展覧会を楽しみましょう。

東京都美術館のギャラリーで開催中の「東京都美術館開館100周年記念 この場所の風景―上野・大牟田・ブエノスアイレス」では、美術館の100年、作家・江上茂雄の100年、そして作品『百日草の庭』をめぐる100年など、さまざまな“100年”が並びます。

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そこで言葉を交わしながらアートを味わう「おしゃべり鑑賞会」を開きます。ひとりでは気づかないことも、誰かと気持ちや視点をシェアすることで新しい発見につながるかもしれません。アートや鑑賞に関する専門知識は不要です。この場所ならではのひとときを楽しんでみませんか。

 


 

【概要】

⚫︎ 日時  |10月2日(金)18時30分〜19時20分(受付開始18時15分)
⚫︎ 会場  |東京都美術館 ギャラリーA・B・C
⚫︎ 集合場所|東京都美術館 交流棟2階 アートスタディルーム
⚫︎ 対象  |小学生以上
⚫︎ 定員  |16名
⚫︎ 参加費 |無料。但し、展覧会観覧料が必要です。(「東京都美術館開館100周年記念 この場所の景色ー上野・大牟田・ブエノスアイレス」 観覧料 一般1,200円)

※65歳以上1,000円、学生・18歳以下無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料。
※18歳以下の方、大学生、高校生、専門学校生、65歳以上の方、各種お手帳をお持ちの方は、いずれも証明できるものをご提示ください
※特別展「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱〜海を越えた江戸絵画」(東京都美術館)のチケット提示にて、一般・65歳以上の方は「100円」(東京都美術館開館100周年記念料金)

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⚫︎ その他
※参加には事前申込が必要です(先着順。定員に達し次第、申込受付を終了します。)
※お1人ずつお申し込みください。
※コミュニケーションのサポートが必要な方は備考欄(自由記入欄)にその旨を記載ください。
※このプログラムでは、他の参加者の方とグループで活動します(3〜4名で1グループ)。ご同行者さまと同じグループで参加をご希望の場合は、備考欄(自由記入欄)にてお知らせください。
※広報や記録用に撮影を行います。予めご了承ください。

 


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・東京都美術館開館100周年記念
・この場所の風景―上野・大牟田・ブエノスアイレス

 会期 2026年7月23日(木)~10月7日(水)
 会場 東京都美術館 ギャラリーA・B・C

・展覧会公式サイト         https://www.tobikan.jp/viewsofthisplace/

2026.09.20

日時|2026年9月19日(土)
場所|東京都美術館
参加者(事前申込)|41名、とびラー31名

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雨の中、2026年度 3回目の「とびラーによる建築ツアー」が実施されました。

 

今回は新たに3人のガイドがデビューしました。
それぞれのガイドが、雨の日でも東京都美術館の魅力を楽しんでもらえるようコースを考え、工夫しながらツアーを行いました。
館内のさまざまな場所から東京都美術館を眺めたり、実際に壁に触れて体験してみたり、さまざまな方法で参加者ととびラーが楽しんでいるのが印象的でした。

この建築ツアーは、決まったコースはなく、それぞれのとびラーが考えたオリジナルのツアーです。

ぜひ、とびラーと一緒に館内を歩きながら、自分だけのお気に入りの場所や新しい発見を見つけていただけたら嬉しいです。

……
次回の開催は11月21日(土)を予定しています。
みなさんのご参加を心より楽しみにしています。
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*「とびラーによる建築ツアー」は、原則として、奇数月(5月、7月、9月、11月、1月、3月)の第3土曜日に開催しています。
詳細、お申し込みはこちらから。
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(とびらプロジェクトコーディネータ 大東美穂)

2026.09.13

第4回建築実践講座|前川國男と東京都美術館

日時|2026年9月12日 (土) 14:00〜16:00
会場|東京都美術館 講堂
講師|早川典子(東京都庭園美術館 学芸員)


 

第4回建築実践講座では、東京都庭園美術館 学芸員の早川典子さんに講師としてお越しいただき、「前川國男と東京都美術館」をテーマにお話をしていただきました。

 

 

早川さんは、江戸東京たてもの園に勤務していた際、前川國男邸の復元を担当したことをきっかけに、前川國男について研究を始めました。

前川國男の建築を研究するとき、まず建物から入ることが多いなか、早川さんは、彼が実際にどのような暮らしをしていたのか、家族や事務所の関係者から話を聞くところから研究を始めたそうです。そうした経験から、建物だけでは見えてこない、 彼の人柄や、周囲の人との関係についても紹介してくださいました。

 

講座では、まず前川國男と上野との関わりから話が始まりました。

上野公園の歴史を振り返りながら、ル・コルビュジエが設計した国立西洋美術館や、前川國男が設計した東京文化会館など、上野にある建築をたどっていきます。

さまざまな建築を見ていくことで、前川國男が上野という場所とどのように関わってきたのか、そして、この場所にどのような建築をつくってきたのかが少しずつ見えてきます。

 

 

そして話は、東京都美術館へ。

早川さんは、東京都美術館に勤務していた経験もあり、設営や撤去に関わった経験を交えながら、建物の動線や展示室のつくられ方についても紹介しました。展示室ごとに入口が分かれていることや、作品の搬入・搬出を考えた動線など、普段、来館者として美術館を訪れるだけではなかなか意識しない部分にも、建物の工夫があることがわかります。

また、東京都美術館の特徴のひとつである、打ち込みタイルや斫りのコンクリートについても話が広がりました。

 

 

後半の質疑応答では、正門のタイルの色や配置について質問が出るなど、とびラーが普段から東京都美術館を歩くなかで感じていた疑問も飛び出しました。

そのなかで印象的だったのが、「触る」ということ。

早川さんは、江戸東京たてもの園にある前川國男邸の階段の手すりについて、人が気持ちよく触れられるよう、木の角が丁寧に取られていることを紹介しました。

東京都美術館の斫りや打ち込みタイルについても、目で見るだけでなく、素材の質感を実際に触って感じてみてほしいと話します。

 

建物を「見る」だけでなく、歩いたり、触れたり、音を聞いたりしながら味わってみる。

前川國男がどんな建物をつくったのかを知るだけでなく、そこに込められた工夫や、実際に建物を使う人へのまなざしを知ることで、いつも歩いている東京都美術館の見え方も少し変わってきます。

今回の講座をきっかけに、あらためて東京都美術館を歩いてみると、これまで気づかなかった「前川國男」の工夫が見つけられるかもしれません。

 

(とびらプロジェクトコーディネータ 大東美穂)

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